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生物の用語が覚えられない?高校生必見の覚え方【4選】大学受験個別指導塾が紹介

生物の用語が覚えられない?高校生必見の覚え方【4選】大学受験個別指導塾が紹介

生物は理系科目の中でも覚えることが多い科目です。まずは基本的な用語とその意味を覚えないことには、難関大学で出題される考察問題に取り組むことも不可能です。今回は、生物の用語が覚えられない理由を4種類紹介し、それらの悪い点と解決策を説明します。自分に該当する部分がないかを確認しながら読んでみてください。

生物用語を覚えられない理由① 用語を丸暗記している

生物はとても覚える事が多い科目です。生物が苦手な人に多いのが用語の丸暗記。

悪い理由

生物の用語の暗記は、漢字や英単語の学習とは種類が異なります。用語だけを覚えても、それが意味する内容や、他の用語との関係性を理解していないと、実際に使える知識になったとは言えません。漢字や英単語の学習法には、たくさん書いて覚えるものもありますが、生物の場合はこれはほぼ無意味です。用語だけを覚えても、それを必要な時に取り出せる知識が伴っていなければ無駄だからです。

解決策

用語を覚える際に、前後の文章も一緒に読むことが大切です。また、どのような単元で出てきた用語なのかも正しく分類できるようにしたいです。用語そのものに加えて、その用語の背景にある知識までも同時に理解していくような勉強法を取ることで、ただの丸暗記を避けることができます。

生物用語を覚えられない理由② 全体の流れを理解していない

全体の流れの中で覚えようとしないのも生物用語を覚えられない理由の一つです。

悪い理由

用語の丸暗記とやや重なる部分があります。単元全体が理解できていなかったり、全体の見通しが甘かったりする場合は、覚えた用語をどのように活用すれば良いかが分からなくなります。今学習している範囲はどのような流れの元に構成されているのかをよく考え、その流れに沿って、必要な単語を押さえていかないと、結局ただの用語の丸暗記となってしまいます。

解決策

教科書や参考書をよく読み、その単元で何を勉強しないといけないのかを明確に理解しましょう。代謝の範囲を例にすると
・「代謝」とはそもそもなんなのか知る

・「同化」と「異化」の代表例を知る

・それぞれの反応の概略を知る
といった具合です。全体の流れを追う中で、自然と必要な用語を理解することが目標です。もし教科書や参考書の解説だけで理解ができない場合は、学校や塾の先生に解説してもらったり、インターネットで解説を探したりすることが必要です。全体の流れを正確に把握し、必要な用語を交えながら単元ごとの内容を自力で説明できるようになることを目標にしましょう。

生物用語を覚えられない理由③ 写真やイラストを活用していない

図表やイラストを活用せずに用語だけを覚えようとするもの厳禁です。

悪い理由

物理は計算が主体であるため、計算の意味や考え方さえ正しく分かればそれほど苦労しません。一方の生物は、計算もありますが、それよりも概念を理解していく作業が多くなります。この際に、文字だけを使って理解しようとすると、どうしてもイメージしづらく記憶にも残りません。市販されている参考書は、解説は豊富だったとしても使用されている色の種類が少ないこともあり、やはり写真やイラストを見て学習するという観点では適していません。膨大な知識を収集するためには、少しでもわかりやすくかつ理解を深める形式として、文字以外の情報にも頼ることが必要です。

解決策

資料集を活用するのが一番のポイントです。生物の教科書を買う際に、多くの場合は資料集も購入することになると思います。もし学校で購入する機会がなかったのであれば、書店等で自分で入手しましょう。資料集は、教科書に載っていない細かい知識を押さえるためにも重要ですが、なんと言っても、ほぼ全てのページがフルカラーである点が魅力です。これにより、文字だけでしかイメージできなかった内容を、写真やイラストの切り口からも学習できるようになります。これらの写真やイラストと照らし合わせながら、自分が覚えたい用語や内容を確認すると、用語単体で覚えようとするよりははるかに覚えやすくなるはずです。

生物用語を覚えられない理由④ 分からない部分を放置している

分かったつもりになって用語を覚えないことも大事です。

悪い理由

最後は、生物だけでなく全ての科目に言えることです。用語の意味や、単元全体の内容を正しく理解していないにも関わらず、用語だけを覚えようとすることには無理があります。必ず用語と意味はセットで覚える必要があり、さらには一つ一つの用語がどのように関連するかまで意識しながら学習することが生物では重要です。そのため、授業等で分からなかった部分を放置していると、そこが弱点となり、他の用語まで理解しにくくなってしまいます。

解決策

分からなかった考え方や問題があった場合は、必ずその日のうちに答えを出すようにします。また、分かったつもりになっている中途半端な場合も、理解が完全になるまで確認をした方が良いです。各単元で説明されていることを正しく理解することで、関連する用語も覚えやすくなります。自力での解決が難しい場合は、教科書や問題集に印をつけておいて、できるだけ早く学校や塾の先生に質問するようにしてください。同じ単元でも、人によって説明の仕方は微妙に変わります。そのため、自分の中にはなかった考え方や覚え方を身につけることに役立ちます。

まとめ

生物の暗記のポイントは、用語だけを切り取って覚えないようにすることです。必ず全体像をつかみ、それに付随させて用語を覚えるようにしましょう。

覚えるのが苦手な生徒さん用に横浜予備校では暗記事項の口頭チェックを行っています。毎週決まった曜日・時間でチェックをするので暗記に苦しんでいる横浜予備校の生徒は利用してください。


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