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記述式問題!文字数制限付きの問題はどう解く?|国立医大生がアドバイス

こんにちは!横浜予備校です。 

文字数制限付きの問題は少なくはありませんが、解くのが面倒だと感じる人もいらっしゃるでしょう。文字数制限付きの問題は、下書きの段階から工夫が必要です。

そこで今回は、ルールと下書きの工夫、そして採点に関してご説明します。

字数の目安

まずは、一番重要な「字数のルール」についてご説明します。

字数のルールは、出題時の指定のされ方によって変わります。
◯字「以内」と指定されている場合には、○字の90%以上100%以下の字数で書きます。
◯字「程度」と指定されている場合には、○字の90〜110%の字数で書きます。
多くても良いわけではありませんので、まずは上記の基礎的なルールを頭に入れておきましょう。

なぜこの文字数のルールに注意しなければいけないかというと、文字数がルール内でなければ採点対象にすらならないことがあるからです。
もし60字以内という指定で、30字で提出した場合には、内容に関わらず0点になってしまうということです。
そもそも指定の字数は、完答できた場合にはこのくらいの文字数は使うであろうということで設定されていますので、文字数が極端に足りない時には何か答えの要素が足りていないということを認識して、要素を追加していきましょう。

下書きの仕方

いきなり答えを書いても帳尻を合わせることができる人は、そのまま解答用紙に書き込んでもいいと思うのですが、基本は文字数の確認も含めて下書きをする人は多いのではないでしょうか?

下書きをする際の工夫として、5文字ごとに空白を設けることと、10文字で改行することをおすすめします。
そうすることで、格段に文字数が数えやすくなります。

形式としては、以下のような状態です。
〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇

こうすることで、文字数を1文字ずつ数えなくても、簡単に字数ルール内で書けているかを確認することができます。

状況に応じて他の問題優先で

先程もお伝えしましたけど、字数制限にそった解答でなければ、採点すらされないこともあります。
つまり、中途半端な状態で提出したら0点になってしまい、かけた時間が無駄になってしまう可能性があるということです。

試験時間が足りなくなってしまったという状況は避けてほしいのですが、万が一時間が足りなくなった時には、記述式の優先順位は下げてもいいと思います。
選択肢式の問題から解くなど、少しでも得点をあげるために他の問題を解くということを優先してくださいね。

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