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暗記が苦手な理由とその解決法を紹介!

暗記が苦手な医学部受験生・難関大受験生の悩み

学校での勉強、受験勉強をしていてこんな悩みを抱いたことはないでしょうか?

「覚えることが本当に苦手…」(/ω\)
「1日たつとすぐに忘れてしまう…」(-_-;)
「何でみんなは簡単に覚えられるのだろう???」Σ(゚д゚lll)

こんな悩みを抱えた高校生・医学部受験生・難関大受験生のお役にこのコラムが立てると嬉しいです。

”自分の頭が悪い…”などと自分を責めずに(僕もそうでした…)工夫をしながら勉強を前向きに前に進めていきましょう!

暗記の考え方を変えてみる

実は受験生を見ていると、

「覚えられない」のではなく「思い出せない」
という症状を抱えている場合がとても多いです。

例えば、一時的であれば、

conceit   「うぬぼれ」

という単語を覚えていられますね。

そうなのです!
ほとんどの人は一時的なら苦もなく覚えられる!のです。
でも、これが「1日たつと思い出せない…」という状態になるのです。

そこで、暗記に対する基本的な考え方を

「覚えられないのではなく思い出せないのだ!」
というふうに根本から変えましょう。

このように考えれば”暗記するときに思い出すことまでを考慮にいれて暗記する”方法を普段の勉強から実践していけば、”覚えては忘れる”を繰り返す苦しい勉強から脱却できますね。

大事だからもう一度書きます。

「覚えられないのではなく、思い出せない!」

ということが分かれば徹底的に”思い出すトレーニング”を積んでいけば暗記がはかどるということになります。

毎年「時間がなくて暗記が間に合わなかったから…」という言葉を受験生から耳にします。正しいトレーニング法と考え方で暗記力を鍛えれば「時間がなくて暗記が間に合わなった…」を防ぐことができます!

では、“思い出すための訓練”をどのように行っていけば良いかを具体的にご紹介します。

具体的な暗記方法

普段の勉強で出来る効率的暗記方法をご紹介します。

その名も「カウントダウン法」。

この方法を使えば「思い出す」というとレニーニングを行うことが可能です。また、思い出せるので「覚えられない…」という悩みからも解放されます。

横浜予備校でも時々、授業中に時間をとりカウントダウン法を使って超重要事項を暗記してもらうことがあります。

そこで、生徒からもらった感想が以下の通りです。

カウントダウン法を実践した横浜予備校の生徒からの感想
「しっかり頭に入った感じがする!」
「思い出さなくても仮定法の公式が全部言えた!」
「脳の中に丁寧に記憶が格納されている感じがする!」

それでは、この「カウントダウン法」のやり方を説明します。

ステップ1

覚えたい対象を何も見ないで言えるようにしましょう。

ここでは、以下のリストを覚えてみることにします。

conceit     「うぬぼれ」
holy          「神聖な」
frantic   「半狂乱の」
hygiene   「衛生」
aspire   「熱望する」

目をつぶってブツブツと「conceit うぬぼれ、holy 神聖な・・・」と言えるようになればステップ1は終了です。

多くの受験生はこのステップ1が終わったところで「覚えた!」と思って暗記を止めてしまいます。

この段階で暗記をやめてしまうと「1日たつと忘れちゃう…」という現象が起き続けるので注意しましょう。

記憶には大きく分けて短期記憶と長期記憶がありますがこのステップで暗記作業が止まってしまうと「短期記憶」に入っただけで「覚えては忘れる…」の繰り返しになってしまいます。

ステップ2

ステップ1で覚えた(つもりになった)単語をわざと記憶の中から外に追い出してみましょう。

大きな大会前にマラソン選手や水泳選手が高地合宿を行って自分を追い込んでいくのと似ています。

受験生も普段の勉強から自分を追い込んでいき、思い出すための脳の回路を太く・たくましいものにしていきましょう。

そこで有効なのがカウントダウン法。

50から高速で2づつ引いていってみる(50,48,46…)
50から高速で7づつ引いていってみる(50,43,36…)

頭をフル回転させて高速で言うのがポイント。

それでは、実際に「40から3づつ声にだして引いて言ってみてください」(40,37,34…)。

ステップ3

それでは先ほど覚えた単語リストの意味を言ってみましょう。

conceit  
holy       
frantic
hygiene
aspire

一度、頭から記憶を外に追い出したことで「思いだすのに脳に負荷がかかった」はずです。

この”脳にわざと負荷”をかけるのがカウントダウン法のポイント。

普段の勉強からわざと思い出しにくい状態を作って、思い出す訓練をすることでより長期的に暗記した事柄を記憶に残すことができます。

ステップ4

ステップ3で覚えたものを簡単にノートにメモ(英単語なら、conceit, holy …と単語だけ書けばOK)します。

これを翌日必ず見返すようにして下さい。この作業をするだけで今までよりはるかに長期間覚えていることができるようになります。

まとめ

①「覚えられないのではなく思い出せない」と認識する!
②「思い出せれば」いいのだから「思い出すトレーニング」(カウントダウン法)を実践する
③カウントダウン法で覚えたものはメモを残し翌日記憶の確認をすればより長期的に覚えていられる!

この記事が暗記に苦しむ受験生、高校生の参考になればすっごく嬉しいです。

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