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勉強方法はどう選ぶ?どのような情報を参考にすべき?
こんにちは!横浜予備校です。
皆さんは、勉強方法はどのようにして選んでいますか?
また、他の人から勉強法に関して教えてもらったときには、どのような情報を参考にしていますか?
自分に合った勉強方法をすでに見つけている人は良いのですが、そうでない人は不安になって、色々な人からのアドバイスを受けたくなりますよね。
そこで今回は、どのような情報を参考にすべきかをご紹介します。
一番参考にすべきは「効果がなかった勉強法」
効果があった勉強方法を話す人は多いのですが、実は参考になるのは「効果がなかった勉強法」です。
効果がある勉強方法には個人差がありますが、「効果がない」と他の人が実感するような勉強方法はできるだけ選択肢から外していけるので、効果がなかった勉強方法に関してもきくことをお勧めします。
ここで注意したいことは、できるだけ勉強に時間を割いてきた人(難関大学合格者であったり、低学年時から受験対策をしてきた人など)に話を聞くことです。
一度見たら暗記が出来るような能力がある人よりも、試行錯誤している人がいいです。
できれば、上手くいった勉強方法とその反対の“両方”を聞くようにしましょう。
効果がなかった方法は積極的に選択肢から外し、効果があった勉強方法はより多くの人がすすめたものを優先的に実践できると良いです。
効果がある方法を見つけるまではとにかく真似をする
自分に合った勉強方法は、とにかく探して試すに限ります。
特に暗記が重視される系統の教科は、教えられたものはどんどん試すことをおすすめします。
新しい勉強方法を試す期間を事前に決めておいて、その中で効果があるかを確認します。
例えば、「20単語を20分で暗記するようにする」など、同じ条件で試してみて、どれくらい暗記しやすいかを比べるのです。
理解する系統の教科は、効果を確認するのは少々難しいです。
定期試験はたまにしかありませんし、向かない勉強方法で定期試験対策をして成績を下げてしまうのは避けたいところです。
暗記は1日で効果を調べることができますが、思考系の教科で試す場合には、少なくとも1週間ほどは見た方がよいでしょう。
自身の感覚を重要視して、解きやすく感じれば継続、解けなさそうだけど決められないのであれば期間の延長、解けないと感じればその瞬間他の方法に切り替えていくようにします。
つまり、どのような勉強方法も試すことから始めなければならないので、早めに比較を始めるようにする必要があります。
この記事を読んだのが受験直前であれば、試行錯誤する時間よりも知識を身につける時間を優先し、もしまだ受験までに時間があるのであれば、参考にしていただけると幸いです。