こんにちは!横浜予備校です。
皆様はどのような環境で勉強をしていますか?
「集中したいからできるだけ静かなところで」と思って場所を選んでいる方も少なくないかもしれません。
しかし、個人的には静かでない場所がおすすめです。
静かでない場所が良い理由と、学校、家、塾に分けて、私がやっていた勉強をする環境の作り方をご紹介します。
静かでない場所の方が良い理由
静かな環境で過ごしていた人は特に、物音が少ない環境で勉強をする方が集中できるように感じるかもしれません。
確かに、物音がなければ、そちらに気を取られることもありません。
自分の世界に入り込めるような気がして、個人的には「勉強をするだけ」の方であれば静かなところで良いかと思います。
ただ、受験で合格するために勉強をしているのであれば、“物音”がある環境でも勉強した方が良いでしょう。
その理由としては、「入試本番で周りの音が気になって解けなくなる」という状況に陥る可能性が高まるからです。
人によっては、入試が近づいてきたら数か月前であっても勉強が手につかなくなることもあります。
入試では、他の受験生が解いている時の鉛筆の音や、貧乏ゆすりの音、紙をどんどんめくっていく音がプレッシャーになりかねません。
普段静かなところで勉強している方なら、なおさらです。
そのため、普段から音がある程度ある場所で勉強する癖をつけて、多少の物音では動じないようになっておくことを強くおすすめします。
学校編(騒がしい場所)
学校は様々な物音が存在しており、声もたくさん聞こえてきます。
そのため集中力はそがれやすい環境といえるでしょう。
また、勉強をしたいと思っていても、人に話しかけられることもあるかもしれません。
そのため、程よく騒がしいところを探してみます。
自習室や人が少し減った放課後の教室などは、とてもおすすめです。
反対に、部室は話しかけられる確率が高まりすぎますし、図書室は静かすぎるので、あまりおすすめしません。
家編(物音のある場所)
家であれば、リビングが良いです。
リビングは家族がたてる物音や、テレビの音があります。
もし家で騒がしい環境がない場合には、物音を自身で作っても良いです。
例えば、動画サイトで一緒に作業をしようという目的で動画がアップされており、誰かのペンの音などを流しながら作業をすることで、より受験の環境に近づけることができます。
(他のメリットとしては、家族の目があるので、勉強をしていなかったら注意をされるという監視状態を生み出してくれます。)
塾編(静かな場所)
塾は、家や学校に比べて、最も受験に近い環境です。
周りの人のペンの音、ノートをめくる音、そして何より勉強に集中したいという周りの雰囲気には慣れておきたいものです。
塾で周りのペンの音なども気にせず勉強できるようになれば、入試の日でも実力を発揮できる確率が高くなるでしょう。