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大学受験に過去問(赤本)を活用するメリット|入手方法や取り組むタイミングも解説

大学受験に過去問(赤本)を活用するメリット|入手方法や取り組むタイミングも解説

「過去問をどのように活用すればよいのだろう」「いつから過去問を解き始めればよいのか?」とお悩みではありませんか?

なかには、「教科書の内容押さえておけばよいのでは」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、大学受験で勝ち抜くために、過去問はとても頼もしいツールです。

この記事では、過去問を活用するメリット・活用のしかた・いつから過去問を始めるべきか解説します。 過去問が合格のためのよきパートナーになる理由・具体的な過去問の活用方法について知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。

大学受験に過去問(赤本)を活用するメリット

グッドサインをする笑顔の女子学生

大学受験に過去問が必須であることは先程お伝えしました。しかし、具体的にどのようなメリットがあるのかわからないと「やろう」とは思えないでしょう。

そこで、ここでは過去問を活用して合格に近づくためのメリットを解説します。

試験の出題形式がわかる

大学受験の過去問を活用すると、試験の出題形式を把握できるようになります。具体的には以下のようなメリットがあります。

・問題スタイルへの慣れ
・出題パターンの把握
・心理的準備

各大学や学部によって出題形式が異なるため、過去問を解くとその大学特有の問題スタイルに慣れておくことができます。

志望校の大学の問題に慣れておけば、自信を持って試験に臨めるでしょう。本番での不安や緊張を事前に緩和できるため、大きなメリットといえます。

また、頻出分野・問題量・配点・出題のされ方などの傾向を把握することが可能です。そのため、事前に効率的な対策を立てられます。

さらに実際の試験を想定して本番同様の試験時間で取り組むと、当日の予行演習にもなるでしょう。心の準備ができるため、試験本番でも実力を発揮できるようになります。

試験の難易度の目安がわかる

試験の難易度の目安がわかることも過去問を活用するメリットのひとつです。目安がわかることで以下に挙げる事項に役立ちます。

・実力の客観的評価
・合格可能性の判断
・志望校の選択や併願校の検討
・学習モチベーションの向上

過去問を解くことで、志望校の試験レベルと自分の実力を早い段階で比較できます。

そのため、現在の学力と合格に必要な学力の差を具体的に把握することが可能です。

過去問の得点と志望校の合格最低点を比較すると、志望校に合格できるかを判断する目安のひとつになります。そのため効率的に対策できるのもメリットです。

また複数の大学の過去問を解いて各大学の難易度を比較すると、自分の実力に合った志望校の選択や併願校の検討もできます。

難易度を知ることで目標が具体化され、学習モチベーションの向上につながります。

自分のレベルを確かめられる

過去問は自分のレベルを確かめるのにも役立ちます。具体的には下記のとおりです。

・弱点の把握
・学習の方向性の決定
 
過去問を解いた結果から、苦手な教科や分野を明確に特定できます。

自身の弱点がわかれば、今後の学習計画の方向性もスムーズに決まります。苦手分野に重点を置き、効率良く学習できるためです。

過去問で自分の現在のレベルを客観視できるため、受験までの限られた時間を有効に使えるでしょう。

時間配分の対策ができる

時間配分の対策ができることも重要なメリットの一つです。

・実際の試験時間での練習
・ペース配分の習得

過去問を本番と同じ時間設定で解くことで、限られた時間内でどのように問題を解いていくべきかを体験できます。

これにより、本番での時間管理能力を向上させることが可能です。

過去問演習を繰り返すことで、自然と点数を取るためのペース配分が身につくようになります。これは、試験時間内に解ける問題を見極める力を養うことにつながります。

過去問の入手方法

授業で教科書を見ながら勉強する女子高校生

過去問を活用することの重要性がわかったところで、ここからはどのようにその過去問を入手するかについて紹介します。

入手方法はいくつかありますが、それぞれにメリットとデメリットがあるため、自分に合った方法を選んでみてください。

大学の公式ホームページから入手

1つ目は大学の公式ホームページから直接手に入れるという方法です。メリットとしては信頼性が高い・無料で入手できる可能性がある・入試の実際の形式を確認できるなどが挙げられます。

デメリットとしては、解説が丁寧でないことが少なくない・すべての大学で入手できるわけではないことがあります。

予備校から入手

予備校で入手するのもおすすめの選択肢の1つです。

大学受験の予備校や塾にはメジャーな大学・学部の過去問(赤本)がたくさん置かれています。

横浜予備校にも貸し出し用の赤本(過去問)がたくさんありますので是非、ご活用ください。最新年度版だけでなく、少し古い過去問もありますのでたくさんの過去問を解くことが出来ます。

また、毎年9月に生徒アンケートで新しく購入する赤本(過去問)を決めています。



赤本を購入

赤本は日本で初めて大学受験対策用に発行された書籍で、過去問といえば赤本を思い浮かべる方も少なくないでしょう。

日本国内にある大学のほとんどを取り扱っているため、過去問の定番の入手方法といえます。

赤本を活用すると、志望大学の過去の出題パターンや頻出問題を理解できます。さらに実際の試験と同じ形式で問題を解くことで、本番での時間管理の練習にも有効です。

自分の実力を把握するのにも効果的でしょう。特に第一志望校の赤本はお守り代わりに購入すると良いです。ボロボロになるまで使った赤本が受験直前に心の支えとなります。

一方、赤本の解説は理解が難しいと思う方も少なくありません。

解説の内容はどちらかというとあっさりしているため、解答を見てもスッキリしないケースがよくみられます。

一人で取り組むよりは、予備校で講師に質問しながら活用するのがおすすめです。

過去問に取り組むタイミング

「過去問が重要なことはわかった。さっそく取り組もう!」と思った方、少し待ってください。今はまだ早い可能性があります。

ここでは過去問に取り組むタイミングを紹介します。ぜひ参考にしてください。

現役生の場合

まずは科目別で適切なタイミングを見ていきます。

・英語は最も早く始めるべきで9月頃から取り組む
・数学は英語と同様に早めに始め9月頃から過去問演習を開始する
・理科・社会は11月中旬〜下旬頃から始める
・国語は数学や英語の過去問演習が軌道に乗ってきた頃から取り組む

全体的にいうなら、高校3年生の夏休み頃から本格的に過去問を解き始めるのがおすすめです。しかし、これは基礎学力が十分に身についていることが前提となります。

浪人生の場合

浪人生の場合は、各単元の基礎がしっかりと身についたことを確認できた時点で、過去問を解き始めるのがおすすめです。

過去問を通じて自分の弱点を特定し、それらを重点的に攻略していくとよいでしょう。

大学受験対策で過去問を活用する際の注意点

勉強をする学生

受験生のなかには過去問を解いて満足してしまう方もいますが、それだけでは十分とはいえません。

ここでは過去問を活用する際の注意点について解説します。

本番で同じ問題が出題されるわけではない

当然ながら本番で全く同じ問題が出題されることはありません。そのため、過去問の問題そのものの解法だけを覚えただけでは十分とはいえないでしょう。

過去問から傾向や難易度は把握できますが、大学によっては、毎年の出題形式を微妙に変更することがあります。

過去問に掲載されていない新しいタイプの問題が出題される可能性があるため、注意が必要です。

自分の力だけで過去問を分析するのは難しく、さらに出題形式が変更されると、受験対策は一層困難になります。

横浜予備校では、受験のプロフェッショナルが、受験生一人ひとりの弱点だけでなく、志望校の出題傾向や形式の変化を徹底的に分析します。

過去問に基づく学習だけでなく、予測される新しい問題形式への対応も重視した指導を行います。

頑張っているのに成果が出ずに悩んでいる方、効果的な対策をお探しの方は、ぜひ横浜予備校のサポートをご検討ください。プロの力を活用し、志望校合格に向けた確かな一歩を踏み出しましょう。


すべての問題が掲載されていない可能性がある

一部の大学では、著作権の関係ですべての問題を公開していない場合があります。

特に、外部の文献や図表を使用した問題は掲載が制限される可能性が否定できません。著作権への配慮から問題文が削除されたり、問題内容が分からないことも多くあります。

そのため、試験当日に予期せぬ形式や想定以上に難易度の高い問題にあたってしまうかもしれないという心構えが必要です。

解きっぱなしにしない

解きっぱなしにしてしまうのは避けてほしい選択の1つです。

わからない問題と向き合う作業は決して楽しいものではないでしょう。ですが実力を伸ばすのにこの作業はどうしても必要になります。大学受験は限られた時間のなかで合格に必要な学力をつけなければなりませんから、復習することで効率よく勉強しましょう。

復習の際には解法を覚えるのではなく、似たような問題が出たときに対処できる程度の理解を深めておくことが大事になります。

ここで復習に関連してエビングハウスの忘却曲線について解説します。

なぜ急にこの話をするのかというと、復習のタイミングを決めるのにエビングハウスの忘却曲線を知っておくことは効率よく学習を進めるうえで重要だからです。

エビングハウスの忘却曲線は人間の記憶と時間の経過の関係を表したグラフです。

・学習後20分で58%の記憶が残る
・1時間後には44%に減少
・1日後には26%まで低下
・1週間後には23%に
・1ヶ月後には21%まで減少

人間の記憶というのは案外不確かなものであり、復習をしないと学習する意味がなくなってしまうことがわかります。

効率よく学習するためには以下のようなことを行なうとよいでしょう。

・繰り返し学ぶことで記憶の定着率を高める
・復習のタイミングは1週間後・2週間後・4週間後の間隔で行う
・音読や書き出しなど多様な方法でアウトプットすることで記憶を強化する

以上のことに気を付けて計画的に学習し、合格をつかみ取ってください。

点数が低くても必要以上に落ち込まない

過去問の結果が志望校の合格点に達していなくても、必要以上に落ち込まないようにしましょう。

最初から完璧にできる人はほとんどいません。本番までに合格するための対策をすればいいだけです。

受験結果は試験当日に決まるため、A判定で落ちる人もいれば、なかにはE判定で受かる人もいます。

大切なのは、前向きな気持ちで、努力を無理なく継続することです。

気持ちが落ち込んだときは、家族や友人、先生や講師に相談してみましょう。

気持ちを立て直し、再度挑戦する気持ちを持てるかどうかが、未来を決めるといっても過言ではありません。

そのうえで貴重な時間を存分に勉強にあてられるよう、悩まないことを意識してみましょう。

大学受験を考えているのなら過去問をうまく活用しよう

受験生・制服姿の女子高校生

過去問を活用することには多くのメリットがあり、正しく取り組めば大きな自信につながります。

過去問を解くことで、志望校の出題傾向や難易度を把握し、弱点を克服するための具体的な学習計画を立てることができます。

しかし、「どのように過去問を活用すればいいかわからない」「一人では進め方に自信がない」と不安を感じる方も少なくありません。

横浜予備校では、過去問を活用するための具体的なアドバイスを提供しています。

経験豊富な講師陣が一人ひとりの志望校や学力に合わせた効果的な活用法を提案し、目標達成を全力でサポートします。

過去問活用に関してお悩みの方は、ぜひ横浜予備校の無料相談を受けてみてください。



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