目次
- ○ 大学受験で必要なポートフォリオって何?横浜予備校が解説!
- ・そもそもポートフォリオとは
- ・ポートフォリオに記載する内容
- ・高評価を狙えるポートフォリオの書き方
- ・ポートフォリオ作成は受験対策の第一歩
大学受験で必要なポートフォリオって何?横浜予備校が解説!
こんにちは!横浜予備校です。
大学受験の際に提出を求められることも増えてきた「ポートフォリオ」。そもそもポートフォリオとは?高評価をもらえるポートフォリオの作り方とは?と悩む人も多いのではないでしょうか。
この記事では、大学受験で使うポートフォリオに記載する内容、書き方をまとめています。ポートフォリオ提出が必要になる大学を受験予定の人はもちろん、受験に備えてポートフォリオの準備をしておきたいという人もチェックしてみてください。
そもそもポートフォリオとは
ポートフォリオとは、もともとは「書類カバン」「持ち運べるケース」といった意味を表す言葉です。そこから、大学受験では「学習履歴をまとめた記録」「自分の実績を相手にアピールするための作品まとめ」を表す言葉として使われています。
大学受験で提出を求められる場合、大学側はポートフォリオを通して生徒の強みや特徴、人間性を把握しようとしていると考えられます。主に総合型選抜、学校推薦型選抜で重要視されることが多いですが、一般選抜しか受けないという人でも軽視できません。提出書類の1つである「調査書」は学校の先生が作るものですが、ポートフォリオの内容を参考に作成されることがあるためです。
どの受験方式であったとしても、ポートフォリオは大学への印象を決める重要書類であるといえるでしょう。
ポートフォリオに記載する内容
ポートフォリオ作成時に記載する主な内容は以下のようなものです。
・部活動
・学校内活動
・ボランティア活動
・留学経験
・資格試験
大学によっては、ポートフォリオの書式や記載内容が指定されている場合もあります。志望する大学の募集要項は事前に必ず確認しておきましょう。
高評価を狙えるポートフォリオの書き方
ポートフォリオで高評価を得るためには、活動を通してどのようなスキルを身につけることができたのか、将来にどのようにつながるのか、一貫性をもった内容にすることが重要です。そのために必要な3ステップをまとめました。
①自分の経歴や活動を箇条書きであげていく
今までの自分の経歴・活動を箇条書きでいいのであげていきます。そのなかから、大学にアピールしたいこと、将来につながるような内容をピックアップしていきます。
②箇条書きしたものを分野別にグループ分けする
まずは先述したような「部活動」「学校内活動」といったカテゴリーに分けてみましょう。基本的には高校時代の活動をメインで書くことになりますが、幼少期から続けている習い事のように一貫性をアピールできる内容であれば、年代やジャンルでわけるのもよいでしょう。
③なるべく具体的な内容を入れ込んで書く
箇条書きされたものについて、具体的な内容を追加して書いていきます。
・活動内容に関わるエピソード
・活動を通じて成長できたポイント
・身に付いたスキル
といった視点から深堀りしてみましょう。同じ内容の活動でも、どのように頑張ったか、そこからどのような学びを得たかで自分の人間性をアピールすることができます。
ポートフォリオ作成は受験対策の第一歩
大学に与える印象を左右する重要書類・ポートフォリオ。ポートフォリオへの記載も念頭に、ボランティア活動や資格取得に計画的に取り組んでおくのも重要ですね。大学入学後・その先の将来につながるような一貫性のある記述を心がけ、ぜひ高評価を狙ってみてください。