こんにちは!横浜予備校です。
勉強は無計画で行うよりも、毎日計画的に進めた方がモチベーションが保てると感じた経験はありますか?
勉強は計画的に進めることを、強くおすすめします。
では、1日の勉強計画を立てるとなった時、あなたならどのような基準で勉強計画を決めますか?
私自身が学生の時には、【勉強量】で目標を決めていました。
勉強時間よりも勉強量で決めることのメリットはたくさんあります。
勉強量で決めることのメリット
目標を勉強量で決めることによるメリットには、
・だらだら勉強していても目標は達成できないので、集中して勉強するようになる
・「これだけのページ数を進められた!」という達成感が味わえる
・量という客観的な目標設定で、基準が明確
ということ等があります。
「今日は8時間勉強するぞ!」と意気込んでも、ダラダラと勉強しながら過ごしたとしても、8時間過ごせば目標達成となってしまいます。
しかし、実際はどのくらい勉強できたかということが重要なのです。
どのくらいの間、机の前に座っていたかではありません。
そのため、ページ数や章ごとで目標を決めて、それが達成できたら終了というようにした方が良いのです。
勉強量の決め方
目標を決めるためには、自分が1日の間にどのくらい勉強できるのかを知っておく必要があります。
そして、1日頑張って勉強した量を目安に、それより少し多い量(頑張ればギリギリ達成できる量)で目標を設定します。
早く終われば早く休憩に入れますので、集中力が高まります。
目標なく進めるよりも集中して取り組めるので、1日にできる量より少し多く設定しているはずなのに、なぜか早めに終われることがよくあります。
しかし、日々同じくらいの勉強量を目標として設定していると、余裕をもって目標を達成する日が続くようになることがあります。
これは、自身の計算力や考察力が上がった結果であったり、効率的な勉強方法を身につけたからとも言えます。
その時には目標を見直し、その時の自分が頑張って達成できる量を目標にしましょう。
目標を達成したら?
基本的に、目標を達成した時にはその日の勉強は終了で構いません。
そもそもギリギリ達成できる量を目標として定めているので、それを達成できるということはかなり努力をしている状態なのです。
ただ、勉強には終わりがないことも事実です。
もし目標を達成した時にもまだやる気があったり、眠気もないのであれば、そのまま勉強することが望ましいです。
この時にも、再度目標を立て直します。
勉強をする予定の時間から目標を再設定し、もしこれも達成できたら積極的に休むようにしましょう。
無理のしすぎは、長期間継続的に勉強する時には不向きです。
心身の体調に気をつけながら、自身の適切な目標を設定しましょう。