受験生になると気になるのが、「みんなどれくらい勉強しているんだろう?」ということです。
気にならない人はほとんどいないでしょうし、できる限り勉強した方がよいのでしょうが、少しでも休みたいという気持ちもわかります。
そこで、今回は実際に現役で難関大学に合格した私の、受験生時のスケジュールをお伝えします。
※受験生というのは、高校3年生の時のことです。
※ここまで勉強したら合格するというものではなく、あくまで一例としてご参考にしていただけると幸いです。
目次
受験生の1日のスケジュール 平日編
通学時には、英単語の勉強をメインにしていました。
その時に覚えておきたい英単語をB5のルーズリーフに少し書いておいて、歩きながら暗記するようにしていました。
じっと紙や携帯の画面を見つめていると、事故に巻き込まれる可能性が高くなるのではないかと恐れていたので、さっと紙を見たら、後は頭で繰り返して覚えるだけです。
学校の休み時間には、予習と復習をするようにしていました。
短い授業の間ごとの休み時間は、次の授業の予習として教科書をパラパラ読んでいました。
これがあるだけで、授業の理解度はかなり変わったと実感できたほどです。
昼休みなどの長めの休み時間には、その日に出された宿題をするようにしていました。
そうすることで、家に帰ってからは志望校対策に集中することができるからです。
帰宅後には、受験対策を常にしていました。
帰宅後のスケジュールとしては、
17:00〜19:00 過去問演習
19:00〜20:30 入浴、夕食
20:30〜23:00 過去問演習(丸つけ後解説を読み、17:00〜19:00に解いた問題を解き直していました)
23:00〜23:30 一問一答
23:30〜24:00 暗記科目(ここでは、教科書や参考書を使う化学や生物をします。通学中にできない暗記科目をすると決めていました。)
が多かったです。
移動時や寝る直前などは、基本的に携帯やルーズリーフ1枚だけで勉強できるものをしていました。
放課後には家や塾で広々と勉強ができるので、過去問を解くなど、ノートや参考書を広げられる科目をしていました。
寝る直前は、知識を整理整頓する「暗記のゴールデンタイム」と呼ばれているので、英単語のような単純なものでなく、少し複雑な暗記科目をしようとしていました。
受験生の1日のスケジュール 休日編
休日は基本、過去問演習で感じた自身の苦手をひたすらに勉強していました。
休日に過去問をひらすら解いていると、正直かなり疲れてしまいます。
過去問は時間をはかりながら解くのが基本なので、1〜2時間はまとまった時間が必要になります。
そのため、午後のゆったりした時間に解いていました。
8:30〜9:00 朝食
9:00〜12:00 平日の苦手分野の復習
12:00〜12:45 昼食
12:45〜15:00 過去問演習
15:00〜18:45 過去問の復習
18:45〜20:00 入浴、夕食
20:00〜25:00 苦手分野の復習や次の日以降の予習等
というスケジュールでした。
改善点
より良いスケジュールにするのであれば、朝起きてから勉強する時間を設けると良いかと思います。
当時はギリギリまで寝て、もし早く起きられて時間が余ってもヘアスタイリングなどをしていましたが、受験時期に戻れるのであれば、もう少し早く起きて勉強時間を確保したら良かったと思います。
朝は集中力も上がっており、脳もスッキリした状態ですので、英単語だけでなくしっかり勉強をしたら良かったのかな、と反省しています。