「ノートってきれいに書いた方が良いの?」
授業のノートの取り方は、
試験と異なり正解がないので、
ついつい悩んでしまいすよね。
しかし、ノートをいかに取るかが
試験の結果に影響するといっても過言ではありません。
そこで、この記事では、
授業でのおすすめのノートの取り方をご紹介します。
目次
- ○ 整理されたノートが理想
- ○ きれいな字は要りません
- ○ 板書とメモは分ける
- ○ まとめ
整理されたノートが理想
ノートってきれいに書いた方が良いの?
と疑問に思う方いませんか?
世間には、
「頭の良い人はノートがきれい」
といった本や記事があふれています。
しかし、その「きれい」とは何なのか。
それはずばり、
「整理されている」ということです。
なぜなら、
ノートの目的が、
自分の頭の中を整頓する
ことだからです。
つまり、
授業中、頭の中で考えるだけだと忘れてしまう
「ああでもない」「こうでもない」
「先生の言っていることはつまりこういうことかな、、?」
といったことをまとめ、思考を整理することが
ノートの目的なのです。
きれいな字は要りません
ノートをとるにあたっては、
きれいな字である必要なく、
教科書の知識を美しくまとめる必要もありません。
なぜなら、
ノートは自分が後で解読できれば十分ですし、
教科書の知識を単に羅列するのであれば、
教科書を読みこんで覚えた方が効率的だからです。
具体的には、
・時間をかけて美しい字で書く
・マーカーやペンでカラフルにする
といったことは必要ありません。
見た目が美しいノートは実は非効率なのです。
板書とメモは分ける
では、思考を整理するための
「整頓されたノート」を書くにはどうすればよいか。
そのコツは、
板書とメモは分けるということです。
具体的には、
見開き1ページを使う場合、
左のページは板書、右のページはメモを書きます。
ここでいう板書は、
・先生が黒板やホワイトボードに書いたこと
・先生のレジュメやプリントを貼る
ことを指します。
メモは、
・先生が口頭で言ったこと
・自分の疑問や考えたこと
を指します。
左ページは知識のインプット、
右ページは思考力アップの役割を持ちます。
まとめ
きれいなノートというと、
ついついきれいな字やカラフルさなど、
外見的な美しさをイメージしてしまいますが、
「きれいなノート」とは実は、
整頓されたノートです。
ノートを書く目的が
思考を整理するということにある以上、
自然なことかもしれません。
板書とメモを分けて、
整頓されたノートを作ってみましょう。