「倫理政経の点数がなかなか伸びない、、、」
とお悩みではありませんか?
社会科目というと、
日本史や世界史の方が
優先度は高いような気がして、
倫理政経は
「共通テストのためだけだし、、」
とついつい後回しに
なってしまいますよね。
しかし、共通テストは
・国公立大学入試
・私立大学の共通テスト利用入試
に影響します。
このため、
倫理政経でもきっちり点数を取っておく
必要があります。
そこで、この記事では、
共通テスト倫理政経の勉強法
をご紹介します!
目次
倫理政経も基礎知識の暗記から
共通テストの倫理政経で
点数を取るためにも、
基礎知識を暗記することが必要になります。
なぜなら、
センター試験から共通テストへ変わった今でも、
基本事項を問われる問題が多くあるから。
例えば、
倫理分野では
・ソクラテスやプラトンといった哲学者
・宗教の宗派や歴史
に関する知識、
政経分野では
・各国の国会、行政の仕組み
・NPT体制といった軍縮に関する事項
を覚える必要があります。
これらの基礎知識は、
・教科書を読み込む
・一問一答形式の問題集で確認チェックする
といった方法で身につけることがおすすめです。
倫理は理解が求められる科目
倫理分野では
一つ一つの知識への理解が求められます。
なぜなら、
覚えるべき知識が少ないから。
例えば、理解が求められる分野と言えば、
特に
・思想
・宗教
があげられます。
具体例を挙げるならば、
最大の教父といわれるアウグスティヌスの著書は
「告白」「神の国」
とただ単に覚えても点数にはつながりません。
それよりも、単純な知識に加えて、
「そもそも教父哲学が発展したのはなぜか」
「ローマ帝国内でキリスト教が公認され、異教世界とのかかわりが増えるにつれて
キリスト教の意義や教えを確立する必要があったから」
など
「なぜ」を意識した勉強法をすることが重要になります。
「なぜ」を考えるにあたっては、
日本史や世界史といった
歴史の知識も必要になります。
このため、
思想家の名前、宗教の名前をただ単に覚えるのではなく、
他の科目の理解も伴った学習が必要になるといえますね。
政経は時事問題へのアンテナを立てる
政経分野では、
時事問題へのアンテナを立てる必要があります。
なぜなら、
政治や経済は常に動いていて、
共通テストでは
最新の動向を抑えられているかが問われるから。
具体的には、
衆議院選挙や参議院選挙の近い年の場合、
・議員定数
・アダムズ方式
に関する知識が問われることもあります。
このため、
日ごろから
テレビや新聞を見て、
ニュースをチェックするのがおすすめです。
まとめ
倫理政経は
歴史科目と違い単なる暗記では
乗り越えられない部分があります。
理解が求められるのはもちろん、
最新の動向をチェックしているのか
というのが問われることもあります。
逆に言えば、
覚えることは比較的少なく、
負担は少ないかもしれません。
ぜひコツをつかんで頑張ってください!