「共通テスト、終わったー!」
その解放感は、かなり強いものですよね。
私自身も、共通テスト(当時はセンター試験でした)が終わった時に肩の荷がおりた感覚がありました。
ただ、私は担任の先生に口酸っぱく言われていたことがありました。
今回は、共通テストの2日間の過ごし方の注意点を3つご紹介します。
来年以降に共通テストを受験する方は、ぜひ参考にしてください。
目次
休憩中に周りと話さない
「さっきの問題、めっちゃ難しくなかった?」
「最後の問題、答え3番だよね?」
このような会話が、共通テストの休憩時間にはよく繰り広げられています。
しかし、このような会話は決してしないでください。
その理由は2つあります。
1つ目の理由は、自分が間違っているかもしれないと思った瞬間、その問題に気がとられてしまうからです。
友達と答え合わせをしたところ、合っているかなんてわかりません。
それでも、友達と答えが違っているというだけで、その問題が気になって仕方がなくなります。
2つ目の理由は、次の試験対策をすることが何よりも重要だからです。
もしくは、トイレに行っておくのも重要なことですので、誰かと答え合わせをしたり、反省会をする時間はないのです。
そのため、休憩中は基本的に次の時間のことを考えることに充てましょう。
試験1日目に丸つけをしない
帰宅中に携帯を見ると、ついつい検索してしまうのが「共通テスト 解答速報」のワードです。
自分の答えが合っているのかが気になって気になって仕方がない気持ちも、激しく共感します。
しかし、1日目に点数がわかったところで、2日目の得点には繋がりません。
もし点数が悪ければ、次の日のメンタルにも悪影響です。
次の週の月曜日には、学校でみんなで丸つけする時間も与えられるところも多いでしょう。
そのため、自分の勉強時間をあえて削って、メンタルを弱らせる可能性がある行動は避けるのが無難でしょう。
試験2日目の帰り道から二次試験
共通テストという大きなイベントが終わったら、すぐにでも寝てしまいたいですし、ゆっくりSNSでも久々にやろうかなという気持ちになります。
それでも、次の試験の日は着々と近づいています。
難関校になればなるほど、二次試験の配点が高くなりますので、二次試験の対策が重要になります。
帰り道から二次試験の対策を必ず行ってください。
そうすることで、2日目の試験後に休んでいる人よりも一歩二歩先に進めるのです。