そもそも文系にとってオススメの計画方法ってあるの?
と迷っている方はいませんか?
私も膨大な教科数、
やらなければならない教材の多さに圧倒されて、
どうやって計画を立てればよいのか
途方に暮れていた時期がありました。
しかし、
これからご紹介する計画方針に則って
勉強を進めていった結果、
無事に志望校に合格することができました。
そこでこの記事では、
文系受験生におすすめの計画の立て方をご紹介します。
目次
志望校を決めよう
計画を立てるにあたって、
まずやらなければならないのは
ゴールを決めること。
なぜなら、計画を立てる時には
ゴールからの逆算をすることが必要だからです。
具体的には、自分が行きたい大学の
・入試科目
・入試方式
をチェックすることが必要です。
ここでポイントなのは
自分の目指している第一志望校だけでなく、
受けるであろう
・併願校
・滑り止めの大学
もチェックすること。
直前期に慌てないよう、
あらかじめ自分の受ける大学で使う
科目や方式は把握しておくことが大切です。
自分が到達したいレベルを時期ごとに決めよう
計画を立てるにあたっては
自分がいつまでに、どのレベルに到達しているか
を決めておく必要があります。
なぜなら そのレベルによって
・やるべき事
・やらなければならない教材
・かける時間
が変化するからです。
具体的には、例えば
・入試一ヶ月前までには合格最低点を取れるレベルに到達する
・夏の冠模試で b判定以上を取る
といった目標設定のことです。
目標設定をしたら、
どの時期までに基礎固めを終わらせて、
演習中心の学習に移して行くのかを決めます。
基礎固めとは
・英語→単語・文法のマスター
・国語→古文単語・漢字・漢文の句法のマスター
といったもの挙げられます。
このため 単語帳や基礎問題集を解くことが中心になります。
一方で 演習中心の学習に移った場合は、
読解問題集やランダム形式の問題集を解くことになります。
このように いつまでにどのレベルに到達すればよいかを決めることで、
いつまでにどのような教材を使っていくべきなのかが分かりますよね。
教材が決まったら1週間ごとの計画を立てましょう
数か月スパンで、どの教材を勉強するのかを決めたら、
1週間ごとの計画を立てましょう。
立て方はいたってシンプル。
教材のページ数を見て、
そのページ数を4週間×教材を勉強する月数で割ります。
例えば、
英単語帳1冊(300頁)を
4月から7月までの3か月間で片づけるとしましょう。
その場合は、
300頁を3か月なので12週間で割ります。
すると1週間に25頁進めばよいとわかります。
1日あたりだと4頁となります。
このペースだったら、進めそうですよね。
このように
1週間ごとにやらなければならないページ数を
具体的な数で把握し、
スケジュール帳に書くことがおすすめです。
まとめ
長いようで短い大学受験。
特に文系でも科目数の多い方は、
計画がカギを握ります。
まずは自分の志望校を設定して全体を把握し、
具体的に何の教材をやらなければいけないかを明確にし、
1週間ごとのスケジュールを立てることがおすすめです。