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大学受験|英語長文読解を攻略するコツ
共通テストでも、私立大学でも、国公立大学でも、必ず出題されるのが長文読解です。
英単語や英熟語、文法や英語構文など、さまざまな英語の要素が散りばめられているため、英語に苦手意識があると攻略に悩んでしまうと思います。
「いざ勉強しようと思っても、どこから手をつけていいか分からない。」
そんな声が聞こえてきそうですね。
しかし、長文読解はある程度の演習量をこなし、コツを掴むことで攻略できるのです。
大学受験の長文読解を克服したいと考えている人、必見です。
長文読解は音読がポイント!
長文読解の問題は、意外にも音読がポイントとなります。
まずは恥ずかしがらずに声に出して、長文を読んでみましょう。
これだけで、英単語がどのようにスペリング構成されているか、発音やアクセントの勉強になります。
何度も繰り返し発音ですることは、同時にリスニング力を鍛えることにもつながります。
1度読んだだけでは内容はなかなか入っていきづらいので、3回ぐらいは音読してみましょう。
長文と日本語訳を照らし合わせてみる!
英文と日本語訳をしっかり1文1文照らし合わせてみましょう。
問題集や模試などの解答はほとんど直訳ではなく、意訳されています。
意訳を見ながらでいいので、英単語の意味をしっかり辞書で調べながら直訳していく練習をしていきます。
英文と意訳をマーカーで引いていきながら、訳を確認していくのも良いです。
そうすると、英単語の意味とここで使われている訳語が分かるようになります。
単純に英単語の意味だけではなく、英文中で語法も覚えていくことが重要となるのです。
長文読解は演習量が命!
音読と直訳を繰り返し行い、さまざまな問題集を使って、色々なテーマの長文を読んでいきましょう。
特に大学受験の問題は志望する学部学科によって、かなりテーマが変わってきます。
まずは、色々なテーマ別に分かれているような長文読解の演習ができる問題集を1冊見つけて完成させることです。
少し長文読解自体に慣れてきたら、今後は自力で長文読解の問題を解いてみましょう。
はじめは辞書を使わず、知っている単語から文脈の意味を予測し、自力で大体の訳を掴んでいくのがコツです。
その後、丸つけを行い、意味が分からなかった英単語を調べて、知識を確実にすることです。
何度も反復して問題演習を行うことで、長文読解のコツも体得できているはずです。
コツコツ頑張っていきましょう。