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みんなが知りたい小論文の勉強法とは?
大学受験には小論文を課す入試があります。
指定校推薦、公募推薦、AO入試、国公立の2次試験、慶応義塾大学などの一部の私立大学の入試がそれに当たります。
科目の試験であれば、参考書や問題集、過去問題などを繰り返し解くことが対策になります。
しかし、小論文は自分で対策をすると言っても何をしていいか、全く勉強法が分からない人が多いのではないでしょうか?
当たり前の話ですが、小論文のテーマは志望理由のように簡単なものから、現代の時事問題や社会問題に至るまで、幅広いジャンルやテーマで出題されます。
今回はそんな大学入試レベルの小論文突破のための勉強法を、ご紹介していきたいと思います。
志望大学の過去問傾向を掴む!
書店で販売している赤本、青本、黒本や、オープンキャンパスや入学説明会で手に入れた過去問題をまずはじっくり眺めてみましょう。
過去にはどんなテーマの小論文が出題されていますか?
文章読解をして小論文を書くバージョン、文章を要約してそれに対して意見を書くバージョンが一般的です。
理系の学部やそれに近い学部は、グラフや表、図などの読み取りから小論文を書かせる大学もあります。
自分の志望する大学の小論文の出題形式を知り、対策を立てていくことが大切です。
過去2年間のニュースを学習する!
例えば、あなたが志望している学部が経済学部ならば、過去2年ぐらいの日本経済や国際経済の動きについて、知らないことがないようにしましょう。
インターネットで検察してもいいですし、書店に行けば、1年ごとの事件や問題などをジャンル別にまとめた雑誌や本なども販売されています。
ノートに用語を書き出し、その意味やそれに対する専門家の意見などを、箇条書きや文章化し、自分の言葉でまとめておくといいでしょう。
志望大学のパンフレットやホームページなどを見て、その教授が研究しているテーマを知っておくことも大切になります。
小論文の参考書をうまく使う!
大学受験用の小論文の参考書は、書店に多く置かれています。
本屋で立ち読みし、なるべく説明よりも問題が多く載っているものを選びましょう。
志望の学部学科に特化した参考書を探して、小論文をたくさん書いてみましょう。
解答は模範解答を参考にして、キーワードがきちんと拾えているかの確認してください。
学校の国語の先生、塾や予備校の小論文の先生に添削してもらうと良いでしょう。
小論文は自分で精度や進度が分かりにくいので、必ず人に見てもらうことが重要です。