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勉強効率を上げたい不器用な人へ|〇〇の勉強はしなくても良い3選|国立医学部生が紹介
こんにちは!
皆さんは、どの教科にも平等に時間をかけて勉強をしているタイプですか?
それとも、自分で教科の優先順位を決めてバランスよく勉強しているタイプですか?
受験までの限られた時間で、効率よく勉強するためには、ある程度優先順位をつけて勉強した方が良いと考えています。
そこで今回は、他の分野よりは比較的割く時間が短くても良いと思われる○○を3つご紹介します。
(しなくても良いというのは、他の分野の勉強をしていく中で一緒に学んでいけるなどの理由から、あえてその分野の勉強時間を確保しなくてもよい可能性があるということです。
もちろんご自身の得意分野・不得意分野があるので、それに合わせて勉強時間を確保しなければならない場合には時間を確保してくださいね。)
漢字などの範囲が広く配点が低い分野
漢字は範囲が広く、配点も低いです。
考えなくても解けるので取り組みやすい勉強ではあるのですが、漢字は現代文の本文を読みながら覚えるなど、ついでに覚えられる機会が多いですので、わざわざ漢字の勉強の時間はとらなくても良いといえるでしょう。
また、入試などで出題される漢字はある程度の傾向があります。
そのため、模試や過去問で出会った漢字は二度と忘れないようにして、書ける漢字を少しずつ増やしていくイメージです。
解き方をマスターした分野
解き方をマスターした分野では、問題を解くというよりも解き方を頭に思い浮かべる程度にしてもよいでしょう。
問題を見て、手を動かさずに解き方を頭に思い浮かべるのみですので、短い時間で復習もできます。
数問見て解き方が思い浮かぶ場合には、あえて勉強の時間としては確保せずに、他の苦手分野の時間に充てることをおすすめします。
学校の夏休みの宿題や定期試験前の課題など、必ずしなければならない状況を除いては、時間をあえて確保する必要性は低いでしょう。
もし課題などで復習をしている際に解けなくなっている実感がある場合には、もちろん問題集などを使って復習する時間を確保しましょう。
志望校で使わない可能性の高い教科
志望校の受験科目は把握していますか?
志望校がA~Eの5校あった場合、5校全てで使う教科と、E校でしか使わない教科があるとして、しかもそのE校の志望順位が低い場合には、教科の優先順位は下がってくるでしょう。
しかし、中にはとてもまじめな人がいて、
「すべての教科でできるだけ良い成績をとりたいんです」
という人もいます。
推薦を狙っている都合で好成績を残さなければならない場合を除いて、基本的には入試で使用しない可能性が高い教科の勉強よりも、数学や英語など使用頻度が高い教科の勉強を優先した方がいい状況は多いといえます。
もしどの教科に力を入れたらよいのかがわからない場合には、志望校と入試教科、そして今の成績をもとに学校の先生や塾の先生と相談してみると、より自身に合った計画が立てられるでしょう。