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難関大学に入学して気がついた“合格者の特徴”
こんにちは!横浜予備校です。
皆さんは、難関大学に合格する人は、どのような特徴があると思いますか?
勉強時間を確保することや集中力があることはもちろんなのですが、それ以外にも多くの共通点がありました。
難関大学合格者の試験勉強の仕方からは、学べることがたくさんあります。
そこで今回は、難関大学合格者に共通していた勉強方法に関して、いくつか特徴をお伝えします。
1人で勉強できる
大学入学後、重要な試験対策の時期に、
「勉強を一緒にしよう!」
と友人に誘ってもらい、複数人で図書館で勉強をすることになりました。
そして当日、みんなで集まって1つの机を囲み勉強を始めました。
しかし、一緒に勉強をしていても、全く話さなかったのです。
朝集まって勉強を始め、お昼の11時30分になるまで、誰も言葉を発しなかったのです。
集まるのはあくまで休憩時に一緒にご飯を食べるためだけで、一緒に話したり、勉強を一緒にしたいというわけではありませんでした。
集まって勉強しているようで、実は個人個人で勉強していたという特徴がありました。
ちなみに、ごはんに行くために歩いているときには楽しく話し、お互いクイズなども出し合っていました。
自身で情報を調べる力がある
知らないことに出会ったとき、その知識に関して調べる力はとても重要です。
わからないところがあったら誰かから解説を聞く以外に、その問題が解けるようになるために、自身で教科書や参考書、時にはネットを使用してうまく調べるという特徴がありました。
ネットで調べるときにも、それが信頼できるサイトかどうかも吟味して、本当に正しい情報をとろうとしていたのです。
すぐに誰かに質問するわけではなく、自分で調べて解決しようとする姿勢が共通してみられましたが、これは働いてからも重要な姿勢であると個人的には考えていますので、学生のうちから身につけておくと良いですね。
課題にかかる時間/暗記にかかる時間を把握している
「もっと早く勉強を始めておいたらよかった、間に合わない…」
という状況を経験したことはありませんか?
何か決まった期限までにやらなければならない勉強量が決まっていて、それに合わせて勉強することは容易ではありません。
その理由は、「勉強にかかる時間を正しく把握できていないから」というのが1つ挙げられます。
難関大学合格者の多くは、自身の能力を正しく把握しており、この課題を達成するためには、また、この分量を暗記するためにはどのくらいの時間がかかるのかが計算できています。
そのため、自身の能力を考慮して勉強の開始時期を決められるので、時間が極端に足りなくなることなどを避けることができるのです。
いかがでしたか?
難関大学を受験する皆さんの、習慣や勉強方法の参考になれば幸いです。