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勉強が嫌いな人にはどのようなモチベーションが必要?
こんにちは!横浜予備校です。
勉強が好きな人は、比較的苦痛なく知識を積み重ねることができます。
勉強が好きな理由の多くは、
・わかった時の感覚が好き
・他の人に褒められるのがうれしい
・受験合格に近づくという事実を認識している
などで、誰でも勉強が好きになる可能性はあるのですが、そうはいってもやはり勉強が嫌いだと感じる人が多いでしょう。
「自分も勉強が好きだったらよかったのになぁ。」
そう考えている人も少なくないかもしれません。
しかし、勉強が嫌いだからこそ、勉強へのモチベーションをあげることができる可能性があります。
そこで今回は、勉強が嫌いな人におけるモチベーションアップにつながる考え方を、3つご紹介いたします。
「勉強はみんなが嫌いだからこそ、差がつけられる」
勉強が好きな人がいると先ほど申し上げましたが、正直数としてはそこまで多いわけではありません。
皆さんの周りの人を思い浮かべていただいたとしても、勉強が嫌いな人がほとんどだと思います。
勉強よりも楽しいことがたくさんあることを多くの受験生が知っていますし、勉強か楽しいことのどちらかを選択する時に、勉強を選べる人は決して多くはありません。
しかし、だからこそ、勉強時間を確保することで、他の人よりも合格に近づくのです。
勉強が嫌いな人でないと、勉強をわざわざ始める大変さを理解することはできません。
嫌いなあなただからこそ、勉強を始めることの重要性を感じることができ、モチベーションにつながるのです。
楽しい勉強法を探すことを思いつく
勉強が好きな人がいたとしても、その人は勉強が好きなだけで、成績が良いとは限りません。
でも勉強が好きな人は比較的苦痛はないため、勉強方法を調べて改善する方向に進むとは限りません。
しかし勉強が嫌いな人は、楽しく勉強する方法を探す癖がついています。
好きな友人と一緒にオンラインで電話をつなぎながら勉強時間を確実に生み出す、ゲーム感覚で勉強できるアプリを使用する、簡単な問題から取り組むか難しい問題から取り組むか自分の性格に合った順番を考える…これらの工夫をしようとする人の多くは、勉強に苦痛を感じている人です。
工夫をする中で、自分の成績が伸びる勉強方法を見つけることができるでしょう。
よい成績をもらえるためのマイナススタート
勉強が苦手で試行錯誤しながらノートをまとめている軌跡や、問題集に自分で調べたことを書きこんでいる様子は成績をつける先生にはとても良い印象が残ります。
学期はじめの試験の点数が良くなかったとしても、後半に点数を上げることができれば、「よく頑張ったな」という評価を受けるのです。
成績をつける際には、点数がすべてではありません。
授業をうける態度、課題への取り組み状況、点数ののびなど、多岐にわたります。
「勉強が嫌いで、最初は真剣じゃなかった…」
という人は、これをチャンスと思って、嫌いなりに勉強の軌跡を残して、いい評価を受けるようにしましょう。