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浪人生になると決めたら、注意したい事
こんにちは!横浜予備校です。
今回は、浪人すると決めた人が少しでも合格に近づくように、浪人中に気を付けたいことを5つご紹介いたします。
前半は成績が高く見える状態
浪人生は、現役生と比べて春から夏にかけての成績が良く見えます。
試験を受けるために高校の最後の範囲まで学習はしており、ある程度の応用力も身に着けています。
そのため、現役生は浪人生の成績には及ばないことが多いです。
しかし、現役生は秋以降の成績の伸び方が著しいのです。
つまり、夏までにいい成績を残していた浪人生は、受験の時まで追い抜かれることのないよう、常に努力を続ける必要があります。
「A判定だ!」
と思っても気を抜くことなく、最後まで勉強し続ける習慣を持ってください。
入試制度・内容の変更
入試制度や、出題内容は年が変われば変化する可能性があります。
そのため、昨年と同じ対策方法では太刀打ちできないことがあります。
面倒に感じるかもしれませんが、オープンキャンパスには再度行くようにして、入試関連の情報収集は怠らないようにしましょう。
メンタルの変化
現役生の時も受験は精神的負担になったでしょうが、浪人生はまた違った精神的負担を感じるようになります。
「浪人期間を過ごすメンタルの強さはない…」
と不安に思う人もいるでしょうが、現役生の時にも少なからずメンタル的に辛いと感じることはあったでしょう。
そのため、ある程度メンタルは鍛えられてきているはずです。
ストレスの種類が変わるため、そのことによる苦痛を感じる人もいますが、それは当たり前の状態で、あなたのメンタルが弱いわけではないのです。
重要なことは、ストレスを受けている状態をありのまま受け止め、必要以上の不安を感じないようにすることです。
時間の余裕ができたように見える
浪人を決めた瞬間、また受験までのカウントダウンが開始します。
しかし、まだ1年近く余裕がある状況です。
多くの人は、期限に合わせて勉強をするので、期限が延びると勉強のスイッチがぷつりと切れてしまいます。
「まだ受験まで時間があるわ。」
と思わずに、浪人を決めた日から勉強し続けてください。
また、学費のためにとバイトを始める人は、自分の時間管理能力に注意が必要です。
「思ったよりバイトに入らされる。」
「バイトで疲れて、勉強なんて手につかない。」
ということはよく起こることですので、よほど生活に困らないのであれば、バイトをしないことを個人的にはおすすめします。
生活リズムの乱れ
朝学校に行かなくてもよくなるので、生活リズムが乱れる人は大変多いです。
生活リズムを乱れないようにするためには、工夫が必要になってきます。
・アラームをかけて起きる習慣を崩さない
・予備校では朝からの講義をとる
・家族が朝早く出発するのであれば、同じ時間に朝ご飯を食べるようにする
あらゆる方法で、生活リズムを崩さずに、しっかりと勉強時間を確保するようにしましょう。