目次
- ○ 【図解勉強術】勉強では図や表を積極的に描こう
- ・英語
- ・国語
- ・社会
【図解勉強術】勉強では図や表を積極的に描こう
こんにちは!横浜予備校です。
物理や数学では図を描く人も多いと思うのですが、他の教科においても図や表は思考の整理に大変役立ちます。
「数学は図を描くけど、他の教科では何を描いたらいいの?」
「文系の科目では、ほとんど描くことがないのでは?」
そこで今回は、数学・理科以外の教科において、それぞれどのような図や表を描いたらよいのかをご紹介します。
英語
英語では表をよく使います。
長文を読みながら、段落の内容の要点を2~3文にまとめることをおすすめします。
それと同時に、話の流れや登場人物の動きの流れを、矢印付きの図にすることで、本文の理解につながります。
簡単なものでよいので、流れを理解するために図解を使用しましょう。
図を描く際には、空白をつくりながら描くようにしましょう。
英語の文章においては、読み手の混乱を招くために、時折時系列がばらばらな状態で文章が並んでいます。
その際には、描いていた時系列の途中に出来事を追記していく必要が生じるので、
「狭すぎて描き込めない」
という状況にならないよう注意しましょう。
国語
国語での図といえば、人物の関係図が最も重要でしょう。
現代文では登場人物が多い物語がよく出題されるので、名前を覚えておいたり、関係性の変化をみるために整理しておくと便利です。
また、古文では尊敬語などの問題を解く際に関係性は大変参考になります。
これは、普段から教科書の文章や問題集の文章を読んでいるときにも、描く癖をつけるようにしてください。
文法問題においては、活用表などを用いて文法問題を解きやすくするのも、大切な図・表の使い方です。
社会
社会は、問題を解くときというよりも、記憶を確かなものにするための学習過程において重要です。
社会を地理・歴史・公民に分けて、図・表が役立つポイントをご紹介します。
歴史においては、時代ごとの政策の違いであったり、用語の整理をする際に用語の細かな違いなどを表にすることで、似た内容の相違点をわかりやすくまとめることができます。
公民においては、思想の違いなどを表にまとめると、復習しやすくなります。
歴史・公民に共通していることは、人物の写真を描きうつすことによって、より細かくその人の顔を覚えられます。
地理においては、イラストを描き慣れておくことで、ノートをとる際にも早く描けて便利です。
また、石炭・石油・鉄鉱石など、地域によって産出されるものを整理する際にもよく使用します。