目次
- ○ 横浜予備校が高校生の模試の復習法とタイミングについてご紹介!
- ○ 模試の復習はいつやるのが効果的か?
- ・タイミング1 模試の受験後すぐに復習を行う
- ・タイミング2 模試の結果を受け取ってから復習を行う
- ○ 模試を復習する意味
- ○ 模試の効果的な復習の仕方
- ・なぜ、間違ったのか原因を特定する
- ・間違い直しノートを作成する
- ・先生に助言を求める
- ○ まとめ
横浜予備校が高校生の模試の復習法とタイミングについてご紹介!
塾や予備校、学校で模試を受けたら必ず復習しなさい!と言われるはず。でも、
「そもそも模試の復習っていつやればいいの?」
「模試を復習する意味って何?」
「模試の効果的な復習の仕方ってあるの?」
という素朴な疑問を持つ人も多いと思います。今回は高額な模擬試験代をしっかりと回収するためにも模試の復習の仕方についてお伝えします。
模試の復習はいつやるのが効果的か?
模試の復習はいつやるのが効果的なのでしょうか?復習をやるべきタイミングについて具体的にお話ししていきます。
タイミング1 模試の受験後すぐに復習を行う
模試を受け終わった後、直ちに復習を行うことが望ましいです。その理由は模試の受験直後なら、模試で犯した誤りや不十分なところを鮮明に記憶しているからです。また、復習を遅らせると、その模試の印象が薄れてしまい、せっかくの改善のチャンスを逃すことになります。
タイミング2 模試の結果を受け取ってから復習を行う
模試の結果を受け取った後、復習を行うとさらに効果的です。タイミング1で復習した内容をさらにもう一度、確認することで模試で間違えた問題が確実に解ける問題に変わります。また、正答率の結果なども分かるので相対的に自分がどの分野が弱いのかも把握することが出来ます。相対的に弱い分野は別途時間を確保してその分野を復習できるとさらに良いですね。
模試を復習する意味
「模試の復習をやろう….!」と言われてもそのメリット分からないとなかなか復習する気も起きないと思います。そこで、模試を復習すると得られるメリットをまとめてみます。
2.自分の現状を知り本番に向けての計画を立てやすくなる。
3.模試で犯した過ちから、自分自身の試験戦略を改善することができる。
4.模試で学習不足を感じた分野に対して補強することができる。
5. 練習問題や過去問の演習に取り組む際の、優先度を決めることができる。
6. 自分の勉強量と成績の関係を把握することができる。
7. 模試の成績から、今後の受験に向けた取り組み方を見直すことができる
模試の復習により、自分の弱点の早期発見ができ志望校合格に向けての受験計画を練り直すことが出来ます。また、各科目どの分野を優先的に勉強すべきかも明確に見えてきます。
模試の効果的な復習の仕方
効果的な模試の復習の仕方を3点ご紹介します。
なぜ、間違ったのか原因を特定する
例えば、試験中に焦っていたため計算ミスを犯してしまっていたなら、試験の時間配分を改善する必要があります。
間違い直しノートを作成する
模試で間違えた問題はしっかりと間違い直しノートにストックしていきましょう。自分の白点が集約された弱点データベースになります。このノートを次回の模試の直前に復習することでさらに得点力を上げていくことが出来ます。
先生に助言を求める
模試の復習においては、先生に助言を求めることも有効です。今後、同じ間違いを犯さないためにどういう対策をとるか、何をどういうふうに勉強していけばよいのかの具体的なアドバイスがもらえるはずです。自分の視点とは違うアドバイスなので成績向上の起爆剤になります 。
まとめ
模試の復習が受験勉強に与える意義や、その効果的な方法についてご紹介しました。模試を受験するだけでお金がかかるだけでなく、貴重な1日がつぶれてしまいます。多くのお金と時間を投資しているからこそ上手に模試を活用していきたいですね。志望校の判定に一喜一憂するだけでなく、効果的な復習により模試から少しでも多くの収穫を得ましょう。
この記事が勉強を頑張る高校生、受験生の参考になれば嬉しいです。