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医学部に簡単に入れる大学はある?偏差値ランキングから狙い目とされる医学部も解説

医学部に簡単に入れる大学はある?偏差値ランキングから狙い目とされる医学部も解説

「医学部に入りたいけれど学力に自信がない……」「医学部受験が難関だとはわかっているけれど、入りやすい大学はあるのだろうか……」

このように考えている受験生は少なくないでしょう。医学部の受験はほかの学部と比べて難関で、簡単に入れるわけではありません。しかし医学部のなかでも比較的入りやすい大学は存在します。

本記事では、難関ではあるけれどもその中でも比較的入りやすい大学の特徴や偏差値を紹介しつつ、具体的な受験戦略を解説します。

医学部に簡単に入れる大学はある?

ガッツポーズする高校生

成績がなかなか上がらずに学力に不安を感じているけれど、なんとか医学部合格を目指したいと思っている方は、少しでも入りやすい医学部を探しているのではないでしょうか。

簡単に入れる医学部はありませんが、医学部全体で比較したときに偏差値が低めで入りやすい大学は存在します。偏差値が低めの大学は入試のボーダーラインが下がるため入りやすくなります。

大学の所在地が地方都市であったり、倍率が低かったりする大学も、入りやすいとされています。入りやすい大学の特徴を把握して、自分にあった志望校を選択しましょう。

簡単に入りやすいとされる医学部の特徴

ポイントを指差す若い女性

具体的にどのような医学部が入りやすいのか6つのポイントに絞って解説します。

難関な医学部受験を戦略的に乗り切るためにも、志望校の配点や出題範囲受験科目などは早めに調べておきましょう。

偏差値が低い

偏差値とは平均点を50としたときに、どれだけ標準から離れているかを表す値です。医学部は偏差値が低めの大学でも60以上はあります。偏差値が60の場合は、上位約15%に相当します。

簡単ではありませんが、偏差値が低めの大学は入りやすいでしょう。

学力に不安がある方は、医学部のなかで偏差値が低めの大学を選ぶのがおすすめです。

一般入試の実質倍率が低い

実質倍率は受験者数と合格者数の比率で決まります。受験者数が少なければ倍率が低くなるため入りやすくなります。

国公立大学の場合であれば、倍率が高ければ二段階選抜といわれる足切りが行われますが、倍率が低ければ二段階選抜が行われない可能性が高くなるでしょう。

受験科目数が少ない

教室で授業を受ける女子大学生

二次試験の試験科目が少ない大学は自分の得意科目を活かせば有利に働くため、入りやすくなります。

例えば、二次試験の科目が英語・数学・面接のみの大学があります。理科が二次試験で出題されないため、二次試験の理科を回避したい方は、選択肢に入れてもよいでしょう。

後期試験科目が小論文と面接だけの大学もいくつか存在します。自分の得意分野を活かして受験科目選びの参考にしましょう。

共通テストの比率が高い

国公立大学医学部の入試では共通テストが第一関門です。共通テストの比率が高いと、高得点を得点できればそのまま合格できる可能性があります。

共通テストと二次試験や面接試験も含めて総合的に合否が決まりますが、共通テストの比率が高ければボーダーライン近い得点でも合格を狙うことが可能です。共通テストで高得点が取れた場合は、共通テスト比率の高い大学に出願するのもよいでしょう。

私立大学医学部でも共通テストを利用している大学は複数あります。後述する入りやすいといわれている埼玉医科大学では、共通テストの比率が高い大学の一つです。共通テストのボーダー目安は80〜85%以上です。

科目別の配点・出題範囲に偏りがある

入りやすい大学の特徴として、科目別の配点・出題範囲に偏りがある点が挙げられます。

例えば、国公立医学部の場合、前期日程で理科の配点が高めな大学があります。そのため理科が得意なら理科の配点が高い大学を選ぶと受験に有利になるでしょう。また、国語が苦手なら国語の配点が低い大学を選ぶことが得策です。

私立医学部の特徴は、受験科目が少ない場合が多いことです。自分の得意な科目で配点が高い大学を狙うことで入りやすくなります。

さらに、大学によっては数学Ⅲが除外されているところもあります。出題範囲や配点に偏りがある大学を受験する場合は、特定の科目に集中して勉強を進めるのがよいでしょう。

自分の得意不得意を把握して戦略的な学習計画を立てましょう。

地域枠がある

地域枠は主に地方都市の医師の偏在を解消する目的で導入された制度です。

地域枠選抜の卒業生は、卒業後も地方都市の指定された病院で規定の年数勤務する義務が発生します。そのため地域枠の受験者数は少ない傾向があり、入りやすいとされています。

入試も一般枠よりやさしく、内申点も重視される点が入りやすいといわれるもう一つの理由です。

横浜予備校には、医学部・難関大学受験に特化したコースがあります。少人数制(1クラス平均2名)の個別指導を採用し、講師が一人ひとりに適した学習計画を立て、自習学習の進捗状況を把握するための面談も行っています。

自分専用の自習室やロッカーも使えるため勉強しやすい環境も整っている予備校です。

医学部指導の特徴

医学部受験で入りやすい大学を探しているけれど自信がない、そもそもの学力に自信がないなどの方は一度ご相談ください。

偏差値ランキングから狙い目とされる大学

頑張る女子高生

偏差値ランキングから、入りやすいとされている国立大学と私立大学を3校ずつ解説します。

国立大学医学部は偏差値が低めでも、年度によって倍率が増加したり減少したりすることがあり、油断できません。また、狙い目とされている私立大学医学部は偏差値が低めです。

ただし学費が私立大学医学部のなかでも高額である場合が少なくないため、志望校選びの際には心に留めておきましょう。

秋田大学

秋田大学医学部の偏差値は63.3〜67.3で、全医学部82校中64位です。

偏差値と共通テストのボーダーが低いことが特徴で、二次試験科目は英語と数学のみです。共通テストの理科の配点が高めで、地域枠は秋田県だけでなく東北地域枠が設けられています。

秋田大学医学部では、6年間一貫した教育プログラムが組まれており、先進的な医学教育が行われています。また、選考を経て国際交流協定を結ぶ大学や、医学部独自に派遣留学を実施している施設に短期留学の機会が与えられるのも大きな特徴です。

琉球大学

琉球大学医学部の偏差値は63.8〜67.3で、全医学部82校中64位です。国公立大学のなかでは偏差値は低めです。

後期の倍率が17.4倍と高くなっています。浪人生や再受験生に寛容といわれており、全国から多くの受験生が集まります。前期日程より後期日程のほうが英語の配点が高めです。

二次試験前期は英語・数学・理科と面接、後期は面接と小論文です。地域枠は沖縄県および離島や北部枠が設けられています。

琉球大学医学部は、高い倫理性を身につけ、医療と医学の進歩や社会的課題に柔軟に対応できる医師育成に尽力しています。国際交流を希望する方や、地域医療に貢献する意欲のある方が集まっている大学です。

山形大学

山形大学医学部の偏差値は63.3〜66.8で、全医学部82校中64位です。

山形大学は個別学力試験よりも共通テストの配点比率が高めで、個別学力検査の科目は英語・数学・理科です。科目別の配点は均等になっています。山形県内の地域医療に貢献する医師不足解消の目的から、地域枠が設けられています。

山形大学医学部の特徴は、世界の先進的な研究・診療・教育を行いつつ地域医療を中核として機能していることです。卒業生の多くが、地域医療の第一線や、国内外のさまざまな医療機関で活躍しています。

川崎医科大学

勉強をする学生

川崎医科大学の偏差値は60.0〜62.0で、全医学部82校中82位です。川崎医科大学は岡山県にある私立大学です。川崎医科大学の地域枠は、中国四国方面出身者枠や岡山県・静岡県・長崎県の地域枠があります。

川崎医科大学は、学費が私立大学医学部のなかでも高額であり、1年時は入寮が義務付けられているのが特徴です。

在学中は、学年担任制とチューター制を設け、進級から国家試験までの手厚いサポートが受けられます。さまざまな国際交流の機会が設けられているのも魅力の一つです。

東京女子医科大学

東京女子医科大学医学部の偏差値は62.2〜65.3で、全医学部82校中79位です。一般選抜の一次試験は数学・英語・理科と小論文で、理科の配点が高めです。小論文は二次試験の合否に使用され、二次試験は面接のみ行われます。

6年間の学費は私立医学部のなかでも高額な部類に入ります。医学部のなかでは偏差値が低めで入りやすいですが、首都圏に所在する人気が高い大学のため受験対策は怠りなく進めるようにしましょう。

東京女子医科大学は自らの能力を磨き、医学の知識・技能を習得し自立して、至誠と愛を実践する女性医師の育成に取り組んでいます。6年生を対象とした派遣留学制度があり、活発な国際交流を通したグローバルな医師の養成は高い評価を受けています。

埼玉医科大学

埼玉医科大学医学部の偏差値は62.5〜64.2で、全医学部82校中76位です。医学部のなかでも偏差値は低めで入りやすい大学です。

6年間の学費は私立医学部のなかでも高額な部類に入るでしょう。共通テスト利用選抜試験は、国語・外国語・数学・理科の4教科6科目で、理科の配点が高めに設定されています。二次試験は小論文と面接です。一般選抜入試科目は英語・数学・理科と小論文(和文と英文)で、理科の配点は高めです。埼玉県の地域枠も、設けられています。

在学中は教員によるきめ細やかなサポートを受けながら、医師国家試験合格を目指します。医師国家試験合格率は、全国平均と同程度、もしくは平均よりやや上回る状況です。6年一貫した教育カリキュラムで学び、地域医療の重要性を学習する機会が得られます。

医学部の受験は独学では対策が十分に取れるとは限りません。医学部受験は入りやすいとされている大学であっても難関な試験に変わりはないため、専門の予備校に通うことを検討しましょう。

個別指導の弱点を補う

どの予備校を選んだらよいか迷っている方には横浜予備校がおすすめです。横浜予備校のメリットは次のとおりです。

・24時間いつでも相談できる
・医学部受験や難関大学受験に特化した予備校
・医学部受験予備校や大手予備校で第一線に立つ講師に教えてもらえる
・完全個別指導で苦手を克服できる
・オリジナルの参考書や問題集を用意してもらえる
・面接や小論文対策も受けられる

少しでも興味がある方は、ぜひ無料相談をご利用ください。

簡単に入りやすいとされる医学部を受験するときの注意点

勉強する人

簡単に入れるとされる医学部にも気をつけたい点があります。

ほかの受験者も狙い目と思って受験する
受験科目・入試問題との相性も考える

ここではこの2点をより詳しく解説します。

ほかの受験者も狙い目と思って受験する

できるだけ入りやすい医学部を目指す方は、同じような情報に触れている可能性が高いでしょう。そのため、前年度倍率が低かった医学部に、受験生が集中することもあります。

隔年現象が起こることも知っておきましょう。隔年現象とは、1年おきに志願者数が増減することをいいます。

前年度の倍率を参考に出願したところ、実際にはボーダーが上がってしまって合格点に届かないということがないよう十分な受験対策をしましょう。

受験科目・入試問題との相性も考える

自分の苦手科目が必須でない大学を選べば試験を有利に進められます。

苦手科目を避けて、得意科目の勉強に集中できます。得意科目に配点が高い大学を選択すれば、高得点を狙えるため合格しやすくなるでしょう。

志望校に小論文対策が必要かどうかも確認する必要があります。得意科目で高得点が取れるように受験対策を行うことが大切です。

簡単に入りやすいとされる医学部も予備校で入念な対策を

塾の高校生と先生

簡単に入りやすいとされる医学部でも、ほかの学部と比べれば難関な試験であることは間違いありません。

大学の入試傾向や試験科目ごとに、対策や準備を戦略的に進める必要があります。そのため、医学部受験は専門の予備校に頼ることが重要です。

学習でわからないところが聞けるだけでなく、長い受験勉強の期間を乗り切るためには精神的なサポートも欠かせません。

横浜予備校では、少人数制による丁寧な個別指導と、メンタル面まで含めた総合的なサポート体制が整っています。講師が一人ひとりの理解度を見極めながら進める指導により、学力の定着だけでなく、不安の解消やモチベーション維持にもつながります。

また、推薦対策や志望理由書の添削など、参考書では対応できない受験対策も可能。経験豊富な講師陣が、志望校ごとの傾向を踏まえて、個別に指導を行います。

さらに、夏期講習や冬季講習の追加費用もかからず、授業料もほかの予備校に比べて低価格に抑えることができます。

他塾様との比較

医学部合格を本気で目指すなら、信頼できる環境での戦略的な準備が不可欠です。まずは、ぜひ一度、横浜予備校の無料相談をご活用ください。医学部受験合格を全力でサポートします。

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