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新高1はじめての定期テスト(中間テスト)の乗り切り方
高校一年生となり、初めての中間試験を迎えるにあたって、少なからず不安に感じられている方もいるのではないでしょうか?
今回は、中学を卒業し初めて高校1年の中間試験に向けて準備するための注意点についてご紹介します。
中学と高校の定期試験の大きな違い
高校の中間試験と中学の定期試験の大きな違いは2つあります。
ひとつは、範囲が広く、科目も増えるということ。
もうひとつは難易度が上がる、ということです。
それぞれについて見ていきましょう。
想像以上に範囲が広い!
中学では基本的に科目は国語・数学・英語・社会・理科・音楽・(保健)体育・技術・家庭科です。
高校では基本的にはこの科目となるのですが、国語が現代文、古文、漢文に区分され、数学はⅠ・Ⅱ・Ⅲ、A・B・C、英語も文法と会話に別れる、といった風に細分化、専門化します。教師の数も増えますし、教科書を全て重ねてみるとその厚みの違いに驚くかも知れませんね。
想像以上に難易度が高い!
次に、難易度が上がるということ。中学校までは「義務教育」であり、国民の誰もが義務として教育を受けます。必然、その進め方は全員が理解でき、誰もがついてこられるように調整されます。
一転、高校は義務教育ではなく、「大学に進学するため」「より高い教養を得るため」に、志望して、入学試験を受け、授業料を納めて学びます。特に私立や進学校では、より良い大学への進学者数の数が次年度以降の志望者に影響を与えますから、授業もより良い成績が出せるように構成され易くなります。特に、東京に近い神奈川県下の高校では競争も激しくなります。
この様な特徴がありますので、定期試験も広範囲になり、難易度が難しくなります。
この事を知らずに、中学と同じイメージで初めての中間試験を受けてしまうと失敗してしまう可能性が高くなってしまうのです。ですので、高校一年生、初めての中間試験では、高校生活のスタートでつまずかないように、しっかりと準備して臨みましょう。