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受験勉強暗記方法の最終形!強制記憶法|大学受験塾

こんにちは!横浜予備校です。

本日は横浜予備校で「覚えることが多すぎて覚えきれない…」という相談を難関大を目指す高校生から受けました。今回は、そこでアドバイスした方法をお伝えします。

受験勉強に暗記はつきもの。僕も暗記は大の苦手でした…この記事が暗記に苦しむ高校生、受験生のお役に少しでも立てれば嬉しいです。

受験勉強における暗記方法の最大のポイント

暗記の最大のポイントは”期限を決めて自分を追いつめる”です。この期限を決めて(ダラダラ暗記が後回しにならないように)追いつめる具体的な方法をご紹介します。

今回のコラムでは入試までいかに自分を追い込んで暗記事項を定着させていくかについてのお話をお送りしたいと思います。

理解しただけじゃ点数にならない

全ての教科に言えることですが”問題を理解”しただけではなかなか点数に結びつきません。

しっかりと覚えるべきことを記憶に定着させていかないと極度の緊張状態に追い込まれる試験ではなかなか点数に結びつけることが出来ません。

勉強の目的の一つはしっかりと記憶を定着させること。この目的を忘れないようにしましょう。綺麗なノートを作ったり、カラフルに蛍光ペンで線を引くことが目的ではありません。”記憶をしっかりと定着させること”がとても大事です。

とはいえ、暗記すべきことがらが日々増えていく….という受験生も多いはず。なかなか暗記事項を消化できない受験生・高校生は、これから紹介する少々乱暴な暗記法を実践してみてください。

締め切り効果とゴミ箱を利用した家を出てから帰宅するまでに20の暗記リストを覚える方法

カードを作る

英語でも、数学でも、化学でも、生物でも、日本史でも、世界史でも何にでも使える暗記法をご紹介します。ここでは、全受験生に共通の英語を例にとってお話を進めていきます。

まず、B5の紙やルーズリーフを半分に切り、暗記したい事項を思い出す手がかりになる問題(数学の問題など)をオモテに書きます。次にウラにその答えや簡単な解説を書きます。(これを暗記カードと呼びます)

(例1)
オモテ                 
自動詞と間違いやすい他動詞11個は?

ウラ           
oppose  obey    
enter        reach     
resemble    answer   
approach    attend   
marry    discuss      
mention

(例2)
オモテ                
私は月曜日になって初めて事務所に電話した。
It [ the / I / Monday / not / that / office / phoned / was / until ].

ウラ                    
It was not until Monday that I phoned the office.
ポイント:It is not until ~ that …「~してはじめて…する」

早速、今週(今日)勉強したことで覚えたいことを(例)のように教科を問わず書いてみましょう。

字は自分が読める程度であれば十分。どんどん書いていきましょう。すぐに20枚~30枚程度の暗記カードができるはずです。

カードをランダムに選ぶ

作ったカードを毎朝ランダムに(適当に、教科を選ばずに)20枚手にとって家を出発します。

 
 

覚えられたら捨てる!そして、覚えるまで家に帰らない!

さぁー、ここからが勝負です。この20枚のカードを1日中持ち歩いて、帰宅するまでに全て捨てるようにしましょう。

駅のホームのゴミ箱でも、通学途中のゴミ箱でも、学校のゴミ箱でも、塾・予備校のゴミ箱でもどこでもいいので、

“完全に覚えたぞ!”
“問題を見た瞬間に答えが出て来る!”

というレベルになったものはドンドン帰宅するまでに捨てていきましょう。

捨てれるということは”頭の中に入った”と言える状態です。捨てるというプレッシャーを利用することで暗記への集中力も高まります。

ゴミ箱を見るたびに捨てなきゃ!(≒覚えなきゃ!)となるのでそもそも覚えることを忘れるという事態も防ぐことをができます。

また、時には家が目の前なのに全部捨てられないこともあると思います。そういう場合は、絶対に家に帰らないようにして下さい。玄関の前や近くの公園で残りのカードを暗記しきっていきましょう。こうすることで、確実に暗記物を減らしていくことができます。

覚えるまで絶対に家に入らない!

”覚えるまで家に絶対に入らない!”とか”カードを捨てきるまで家に帰らない!”という誓いを立ててこの方法をスタートさせてみてください。ドンドン暗記事項を消化していくことができます。

やり続けると...

この暗記法を定着させると1年間で7300もの暗記リストものにすることができます。

毎日20枚のカードをもって家をでて、それを帰宅するまでに捨てきる
これでけで、とんでもない量の知識をつけることができます。

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