目次
- ○ 高校生必見!模試の復習のやり方
- ・①時間配分は適切であったか?
- ・②得点率が5割を超えた教科はその日のうちに復習
- ・③得点率が5割未満の教科の復習は後回し
- ・④とれたはずの問題にこだわる
- ・⑤ケアレスミスにこだわる
- ・⑥次の模試に向けての目標・計画を作る
高校生必見!模試の復習のやり方
こんにはヽ(^0^)ノ。佐藤です。
今回のコラムでは模試当日に行いたい復習法をお伝えしたいと思います。
模試を受けた当日には以下の点に注意をして模試の復習を行えば、効率的に勉強を進めやすくなります。
①時間配分は適切であったか?
時間配分の感覚は実際に試験を受ける中でしか身に付きません。
時間をかけるべきじゃない“難問”に時間を取られ過ぎて、取るべき問題を落としてしまっていないかを見返しましょう。入試の合否は如何に標準問題までを取りこぼしなく得点できたかにかかっています。
②得点率が5割を超えた教科はその日のうちに復習
得点率が5割を超えた教科は模試当日中に復習を行いましょう。
当日であれば実際自分が問題を解いた時の思考過程も見直せ、効率よく解説を見ながら復習を行っていくことができます。
また、間違えた問題は教科ごとに模試専用の間違い直しノートを作って自分の弱点をストックしていきましょう。このノートが自分の弱点集となり入試本番直前に見返すと効果絶大になります。
さらにこの間違い直しノートを毎回、模試毎に見直していけば確実に弱点を補強できるはずです。
③得点率が5割未満の教科の復習は後回し
特に共通テスト模試で得点率が5割未満だった試験の復習は後回しにすべきです。
5割未満だと解説を読んでもチンプンカンプンで時間の浪費になってしまいます。
その試験問題に対しての基礎力が足りていない状態なので復習よりも基礎力の充実に時間を割かなければなりません。
次の模試で同じような結果にならないために“何を”“いつまでに”“どこまで”終わらせるべきかを考えて勉強計画をたてましょう。
これが終わった後でで5割未満だった模試は復習を行っていくといいです。
④とれたはずの問題にこだわる
答え合わせをすると、取れた問題(〇だった問題)と取れなかった問題(×だった問題)に分かれます。
もちろん、取れなかった問題を復習していくのですがその中でも“とれたははずの問題”“とるべき問題”に集中して復習を行っていきましょう。
受験本番も同様ですが“取れたはずの問題”“取るべき問題”をどれだけこぼさずに得点できるかが合否のカギを握ります。
次回の模試や受験本番で同じ失敗をしないように参考書などで類題を調べてしっかりと復習を行っていきましょう。
⑤ケアレスミスにこだわる
受験生からよく『ケアレスミスでした。次は気をつけます。』というセリフを耳にしますが、ケアレスミスはただのミスです。
『気をつけます』だけではまず間違いなく次の模試や本番でも同様の“ケアレスミス”をしてしまいます。
よくあるケアレスミスが問題用紙に書き込んだ解答と違う解答を答案用紙に書くという転記ミス。
この転記ミスが多い人は必ず転記する際に“指さし確認をする”などの具体的な対策をとっていきましょう。具体的な対策を行わなければ今後ズットおなじようなケアレスミスを繰り返すことになってしまいます。
ケアレスミスを防ぐためにも記憶の残っている当日のうちに①「どんなケアレスミスをして」、②今後は「どんな対策を具体的に取るのか」を必ず決めてください。
こうすることで、確実に得点を伸ばしていくことができます。
⑥次の模試に向けての目標・計画を作る
模試でうまくいった場合もいかなかった場合も必ず次の模試に向けての課題とその課題克服に向けての計画を立てましょう。
この作業を疎かにすると次の模試がただ受験するだけという状態になってしまうので注意。必ず次回の模試に向けての目標を持ちそれに従って計画をたてていくようにしましょう。