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推薦入試の準備をはじめよう!
8月になり、推薦入試の受験を考えている人は、そろそろ出願書類の準備を開始していることでしょう。横浜予備校でも、推薦入試を受験する生徒1人1人に、書類の書き方の説明を開始しています。また、高校に推薦書(必要ない大学もあります)や調査書をお願いするのも忘れずに!高校によっては数週間かかる高校もあるので、少しでも考えている人は早めに高校に連絡をしておきましょう。
推薦入試の時期は?
さて、推薦入試の時期ですが、大きく総合型選抜と学校推薦型選抜とで分けて決められています。
出願期間 合格発表
総合型選抜入試 9月以降 11月以降
学校推薦型選抜 11月以降 12月以降
総合型選抜の時期の方がやや早いのが分かりますね。
9月1日から出願が開始になる大学もあり、夏休み中に推薦入試を調べ始めると間に合わない!なんてこともありえるでしょう。
そのため、総合型選抜Ⅰ期、総合型選抜Ⅱ期、と複数回推薦入試を実施する大学については、Ⅱ期よりもⅠ期の方が合格しやすい、と言われています。
推薦入試は複数回受験できる?!
大学によっては、Ⅰ期が不合格でも、Ⅱ期に出願することができたりもします。また、最近は併願可能な推薦入試が増えてきました。昨年までは併願できなかったけど、今年から併願が可能になった!ということもあります。推薦入試についてはとにかく情報を早めにしっかりと入手することが大切です。
特に併願が可能な推薦入試が多いのは薬学部ではないでしょうか。横浜予備校でも、薬学部志望のとても慎重な生徒さんは、複数校の推薦入試を受験しています。
併願可能な推薦入試は日程が大変!
複数校の推薦入試を受験する場合、一番気を付けたいのが、入学手続き締め切り日です。大学受験では、いったん入学手続きをすると、のちに辞退をしても、入学金以外は返金されますが、入学金は返金されないことがほとんどです。そのため、複数校の推薦入試を受験する場合は、できるだけ入学手続きをする大学が少なくなるように日程を組んでいきたいところです。これは一般受験においても同じですね。
そのため、早い時期に、各大学の出願期間、試験日、合格発表日、入学手続き締め切り日、を確認しておきましょう。
また、試験日が土曜日と日曜日で違う大学が連続になることもあります。推薦入試にはたいてい面接が課されるため、併願する大学が多いと「今日はどこの大学だっけ?」と頭がパニックになってしまいますので、複数校受験する場合はしっかりと考えてから受験したほうがいいでしょう。
まとめ
推薦入試を少しでも考えている人は、早い時期から情報を集めることが大切です。特に総合型選抜については、この8月に書類の準備を開始しないと間に合わないことも!出願できなかった、とならないように、総合型選抜、学校推薦型選抜どちらもこの8月に学校や塾の先生と相談をしておきましょう。