英語の問題集の種類は大変多く、本屋さんや通販サイトでもついつい迷ってしまいます。
学校や塾で購入した教材を完璧にすることも重要なのですが、「後もう1冊購入するとしたらどれを購入しようか?」と悩んでいる方もいらっしゃることでしょう。
今回はレベル別でおすすめの英語問題集をご紹介したいと思います。
後半にいくほどにレベルアップしていきますので、ご自身のレベルアップの過程に合わせてご検討くださいね。
目次
Evergreen(Forest)
初級編としておすすめしたいのが、Evergreenです。
昔はForestとという名前で似た問題集が販売されており、多くの受験生が持っていました。
(著者がほとんど同じで、内容も酷似しています。)
学校で配られた問題集がEvergreenだという方もいらっしゃるかもしれません。
英文法を学習中の方にとっては、そもそもの文法の説明等が豊富な方がより勉強の効率が上がります。
このEvergreenは、まず文法の説明を丁寧にした後に、学習内容の確認として問題が複数ついていますので、1つ1つ丁寧に知識を確認して進めたい方にはぴったりです。
ある程度の知識はすでに身についていて、「もっと問題をたくさん解きたい!」という方は、次のステップに進んでみましょう。
Next Stage
Next Stageは、進学校でも使われる問題集の1つです。
左半分が問題、右半分が左の問題の解説になっているので、問題もしっかりと解きつつ、丁寧な解説で学習も進むというバランスが良い問題集です。
問題のレベルは、初級のものから少しレベルが高いものも含まれているので、多くの受験生にとってありがたい問題集になるでしょう。
Evergreenのように文法の説明を教科書的に行っている部分があるわけではなく、あくまで問題の解説というスタイルです。
文法の知識があって、それを実際に問題を解く際にどのように応用させるのかを学べる問題集です。
やっておきたい英語長文シリーズ
国公立の二次試験を受ける方や、難関大学を目指す方は、英文法の力もベースにある状態で、長文問題に取り組む必要もあります。
やっておきたい英語長文300、500、700、1000と、レベルが上がっていくにつれて数字が大きくなります。
学部に特化した内容は含まれていないのですが、一般的な長文問題を解くための能力が高まる問題集です。
ただ設問に答えるだけでも長文対策にはなるのですが、大学によっては和訳・英訳問題などが出るところも多くありますので、設問を解いた後には「英文を和訳できるか」「解説の日本語文を英文にすることはできるか」「it, theyが表す部分はどこか」など、問題集の使い方を自己流にアレンジしても良いです。