早寝早起きしながら、起きている間に勉強をというのが理想かもしれませんが、受験生になると中々そうもいきません。
少しでも長い時間勉強をしたいと思うあまり、ついつい夜遅くまで勉強してしまいますよね。
夜遅くになると、眠気、そして食欲と戦わなければなりません。
眠気は戦いづらい相手ではありますが、「せめて食欲は、夜食で上手くコントロールしたい!」と願う人もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、受験生におすすめの夜食の選び方と具体的な夜食を4つ、ご紹介いたします。
目次
受験生におすすめの夜食!
夜食を選ぶコツは"消化"と"温度"
まず、夜食を選ぶうえで重要なポイントは2つです。
1つは消化、そしてもう1つが温度です。
夜は胃腸の活動自体活発ではありませんし、後数時間したら眠るということを考えると、なるべく胃腸に負担をかけない食事であることが望ましいです。
そのため、柔らかい食べ物や、食物繊維が少ない食べ物がおすすめです。
次に、温度に関してです。
胃腸を冷やしてしまうと負担があるということの他に、温かい食事にすることで満足感が得られます。
受験期は身体活動量が少なくなるので、できる限りカロリーを抑えたいところです。
そのため、温かいものを食べて、少しの量でも満足感が得られるようにしましょう。
次に、以上の2つのポイントを考慮した上でおすすめの夜食を4つ、ご紹介いたします。
おすすめ夜食1.
うどん
うどんは消化もよく、温かい食べ物です。
また、満足感も十分にあるので、とてもおすすめの夜食といえます。
玉子入りのうどんにすることでたんぱく質の補給にもなりますし、野菜を加えるアレンジもしやすいこともおすすめポイントです。
しかし、作るのが少々手間ではあるので、インスタントやレンジなどもうまく活用しながら取り入れると良いでしょう。
おすすめ夜食2.
スープ
スープはインスタントのものさえ用意しておけば、お湯を沸かして溶かすだけで食べられる最高のお夜食です。
他の夜食と比べても1回あたりにかかる費用も抑えられて、お財布にも優しいのがありがたいと思います。
「スープだけでは物足りない」という方は、雑穀入りのスープにしたり、ご飯も一緒に入れておじや風にしても良いですね。
おすすめ夜食3.
茶碗蒸し
本格的なものではなく、レンジで温めるだけの茶碗蒸しや、マグカップで材料を簡単にまぜてレンジでチンする茶碗蒸しもおすすめです。
消化によく、のど越しも良いので、夜遅くても気軽に食べられます。
スープなどと比べて咀嚼も多少はしますので、「食べたな」と満足感もあるにもかかわらず低カロリーなので、おすすめですよ。
おすすめ夜食4.
おにぎり
おにぎりの魅力は、なんといっても食べやすさと用意のしやすさです。
勉強のおともとして食べるので、片手で食べられることは何よりもメリットと言えるかもしれません。
また、ご飯が家にない日は少ないですし、小分けにして夜食用に冷凍しておいても良いですね。
温かいものをという観点で言うと、小さいマグカップなどにお味噌汁なども入れて一緒に食べると、満足感はアップします。