長文が読めないのはセンスがないせいだ、、
と思ってはいませんか?
たしかに私たちは日本語の文法なんてほとんど勉強しなくても
日本語を話せるのだから、
英語も一緒では、、、?
とついつい思ってしまいますよね。
しかし、英文法は
大学受験の英語試験対策の基礎です。
大学受験の英語を突破するために
英文法のマスターは切っても切り離せません。
そこで、この記事では、
大学受験の英文法の勉強法をご紹介します!
目次
- ○ 大学受験英文法勉強法① 大学受験の英語のために英文法は必要
- ○ 大学受験英文法勉強法② 英文法は1冊で理解するのがおすすめ
- ○ 大学受験英文法勉強法③ 正誤問題の基本は根拠を言えればOK
- ○ 大学受験英文法勉強法④ 演習はランダム問題で試すのが吉
- ○ まとめ
大学受験英文法勉強法① 大学受験の英語のために英文法は必要
英文法の勉強はなぜ必要か。
ずばりその理由は、大学受験で問われるから。
実際、英語の偏差値が60未満の受験生は
英文法と英単語に抜け穴があります。
一方で、英語の偏差値65を超える受験生は、
文法や単語ではなく、文解釈や構文で躓くことが多いです。
このため、大学受験で英語を得意にするためには、
英単語だけでなく、英文法が必要です。
大学受験英文法勉強法② 英文法は1冊で理解するのがおすすめ
英文法にも理解が必要です。
具体的に理解とは、
品詞の名前、文の構造、文法用語を人に説明できるようになること。
そのために解説の書かれた文法書を使いますが、
1冊でよいです。
英文法は英語のルール。
どの本を読んでも内容は同じです。
私の場合は、学校で配られた「Forest」を使っていました。
学校で配られた本がどうしても気に食わない場合は、
レイアウトや解説文の書き方、
自分の好みに合ったものを1冊選べば十分です。
大学受験英文法勉強法③ 正誤問題の基本は根拠を言えればOK
正誤問題の基本は、問題に正解することはもちろん、
なぜそれが正解もしくは間違いになるかの根拠を言えるのが理想です。
例えば、
If I am a bird, I could fly in the sky.
という文章があり、
この文章は正解か?不正解か?
という問題があったとしましょう。
これは「不正解」と答えられるのが第一のステップ。
そして、
「正しくは、amではなく、wereが正解であり、
それはこの文章が仮定法であるから」
と答えられれば第二のステップがクリアです。
このように、正誤問題では、
正解不正解だけではなく、
その根拠を英文法書で習得した知識を使って
説明できれば、基本はばっちりです。
大学受験英文法勉強法④ 演習はランダム問題で試すのが吉
英文法の知識が一通り見についた
という方には、
ランダム形式の演習がおすすめです。
多くの基本的な問題集の場合、
否定、時制、仮定法などテーマごとに問題が収録されています。
しかし、テーマごとの演習だと、
「否定のテーマだから、否定の知識を使えば良いんだ!」という思考で、
その問題を解くにあたり、
そもそもどの分野の知識を使えばよいのか、
という判断をせずに解けてしまいます。
しかし、試験ではどのテーマからの出題とは明記されていませんよね。
このため、
問題の着眼点を身につけるために、
ランダム形式での演習が必要となります。
まとめ
英文法は、大学受験の英語の根幹部分。
甘く見てはいけません。
人に説明できるくらいの理解と、
回答での根拠づけを繰り返し、
問題演習を積み重ねれば突破できます。
諦めずに頑張ってください!