「化学基礎は何を覚えればよい、、?」
「molってよくわからない、、、」
と悩んではいませんか?
化学基礎は計算も多く、
ついつい頭を抱えてしまいますよね。
そこで、この記事では、
文系受験生のための共通テスト化学基礎の勉強法をご紹介します!
目次
用語の意味を正確に覚えましょう
化学基礎は、
用語を正確に覚えることが大切です。
なぜなら、
用語の定義や物質の性質を
そのまま問われることがあるから。
例えば、
エタノールの性質が
問われたこともあります。
またついつい
・重要ではない
・常識でしょ
と思ってしまいがちな、
「化学と人間生活」の範囲の知識を
問われたこともあります。
このため、
基本的な用語の意味を
きちんと覚えることが大切です。
計算問題は演習あるのみ
共通テストの化学基礎。
計算問題が比較的多く出題されます。
それを敬遠して、
生物基礎や地学基礎を選択する
受験生も多いです。
このため、
「計算問題を制する者は化学基礎を制する」
といっても過言ではありません。
では、
計算問題をマスターするにはどうすればよいのか。
それは、
演習を繰り返すことです。
なぜなら、
共通テストの化学基礎で頻出の分野は決まっており、
演習を繰り返せば、
ある一定程度の問題は解けるようになるから。
具体的には、
・モル濃度
・質量パーセント濃度
・物質量
といったものです。
どれも教科書や問題集に載っていますよね。
molの理解が必要になるのはもちろんですが、
何度も演習を繰り返することによって
解けるようになります!
3周期目までの元素は暗記しましょう!
生物基礎よりは暗記が少ない
といわれる化学基礎。
しかし、
共通テストの化学基礎を突破するために、
3周期までの元素の名前と配置は覚えましょう。
なぜなら、
元素を覚えるだけで、
・化学式
・化学反応式
といった問題の基礎を身につけることができるから。
また、
特に貴ガス元素とハロゲン元素
覚えることが重要です。
なぜなら、
問われることが非常に多いから。
具体的には、
・ヘリウム
・ネオン
・アルゴン
といった希ガス元素、
・フッ素
・塩素
・臭素
といったハロゲン元素のことを指します。
これらは、
従来のセンター試験のみならず、
共通テストでも問われているので、
特に注意して覚えることをおすすめします。
まとめ
共通テストの化学基礎。
理科基礎の中では、
暗記量が少ないといわれますが、
元素記号をはじめとして、
重要用語や物質の性質は
きちんと暗記することが成功へのカギです。
また、
悩む受験生の多い計算問題は、
教科書や問題集の基本的な問題演習をすれば、
一定程度は解けるようになります。
化学基礎も積み重ねが大切な教科です。
頑張ってください!