「みんなノートってどうやってとっているんだろう?」
実は、成績優秀者のノートにはいくつかの共通点があると言われています。
私自身の経験も踏まえて、難関大合格のノートにはどのような特徴があるのかをまとめました。ご自身のノート作りの参考にしてみてください。
目次
国立医大生が教えるノートの取り方
文頭が揃っている
ノートの文頭に意味を持たせて、必要なところは文頭を揃えていきましょう。
例えば、
章の名前
(1文字あけて)小テーマの名前
(2文字あけて)各テーマの説明
のようにルールを決めてノートをとるのです。
そうすることで、章ごとの文頭が揃い、小テーマは小テーマごとに文頭が揃っている綺麗なノートができるのです。
図が綺麗(フリーハンドでも綺麗)
図が綺麗に書ける人はとても多いです。
勉強量が多いからその分、図を書いた経験も多いのかもしれませんが、綺麗に図を書くことで問題の条件が理解しやすく、問題を解く時にも役立ちます。
そのため、図を書きながら問題を解く場合には、綺麗な図になるように注意しましょう。
しかし、重要なことがあります。
それは、道具を使わないことです。
定規やコンパスなどを持ちかえている時間はないので、何の道具も使わなくても図はある程度綺麗に書けるように日々意識しましょう。
色が少ない
ペンを持ちかえる時間がもったいないということや、ごちゃごちゃしすぎて情報が整理できないということを避けるために、使用する色が少ない人が多いです。
正直なところ、ノートの色が綺麗かどうかよりも、自分のルールを持って色を使い分けられているかが重要です。
・重要なところは赤
・授業では説明していないが、自身が資料集などから大事だと思った情報は青
など、ルールに沿って色を使うようにしましょう。
先生の余談も書いている
先生の余談は書いておくと、後からその時のことを思い出しやすくて便利です。
一見無駄に見えるような話でも、先生もその講義の話の何かがきっかけでその余談をするようになったため、授業内で説明していた内容と余談がリンクしていることはよくあります。
「そういえば、この章の話をしている時、先生こんな余談していたな」
と記憶同士が繋がるので、余談も控えておくことをお勧めします。
余白を多く確保している
教科書や資料集の内容を全て、授業中に説明されるわけではありません。
学校の授業で説明を受けて、帰宅後教科書などを見ながらノートを振り返ってみると、「あ、ここも大事そうだな」「こういう語呂合わせができるな」など色々思い浮かんできます。
そのような時に、後から追記ができないノートだと、上手く書き込めず見づらいノートになります。
だからこそ、ある程度の書き込みができるようなノートを心がけている人が多いのです。
いかがでしたか?
勉強とは、勉強ができる人の“真似”をすることが重要です。
以上のポイントをふまえ、成績優秀者のノートを真似していきましょう。