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(疑似)カンニングペーパー勉強法
こんにちは!
大学などでは資料持ち込み可能な試験を実施することがあるのですが、高校ではあまり見かけませんよね。
もし皆さんが、
「今度の模試で、手作りの資料(=疑似カンニングペーパー)を持ち込みをしていいよ。ただし、自分で作った資料で、友達と共有してはいけない。」
と言われたら、あなたは一体何を書いて持ち込みますか?
今回は、実際に使用してはいけませんが、もし持ち込めるなら何を持ち込むかを考えて作る資料・メモ(=疑似カンニングペーパー)を使った勉強方法をお伝えします。
持ち込み資料の条件(=疑似カンニングペーパー)
今から疑似持ち込み資料の条件パターン1と、条件パターン2をお伝えします。
まずは条件パターン1に則って(のっとって)資料を作り、それが終わったら条件パターン2に則って資料をつくってください。
(条件パターン1)
・A4 1枚しか持ち込めません。裏表使っても良いので、A4 1枚にまとめてください。
・手書きの資料に限ります。
・テスト範囲の前半のページだけに山をはるなどをせずに、全体の内容を見た上で資料をつくってください。
(条件パターン2)
・A4 2枚までなら持ち込めるようになりました。そこで、先程作った資料に追加で1枚作ってください。
条件パターン1と2は同時に行うのではなく、必ず条件パターン1の後にパターン2をするようにしてくださいね。
そうすることで、2回教科書や参考書をしっかりと読み込むことになります。
余白ができた場合には、資料集なども開いて、
「まだ書けるから、追記するならどれにしようか?」
と考えながら、少しずつ追記して余白をなくしましょう。
資料(=疑似カンニングペーパー)を作ることでなぜ勉強できるのか?
持ち込み資料をつくる際に、いくらかの制限をつけています。
その中でも最重要なのは、量的な制限です。
条件パターン1に至っては、たったA4 1枚に収めなければなりません。
そうなると、全体を読み込んだうえで、本当に忘れたくないこと(優先的に覚えなければならないと感じること)で、かつ、自分が中々覚えられないことを書き込むようになるでしょう。
そのA4の用紙は、あなたの苦手を含んでいますので、その用紙を参考に勉強しましょう。
ただまんべんなく勉強しているよりも、重要な知識は何かを優先順位を持って勉強できるようになるので、実際に持ち込みはしませんが覚えるためには有効な手段といえます。
持ち込み可の試験は中々ありませんが、一度「持ち込み可能だったら」と想定して必死に用紙に書きこむ内容を決めることで、いつもよりも知識が身についていることを実感するでしょう。