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英語の成績をあげるにはどうすれば良いか?
大学受験では国公立志望でも私立志望でも、文系でも理系でも、絶対に逃れられないのが英語という科目です。
英語の中にはリスニング、英作文、文法、長文読解とさまざまな分野があり、特に英語が苦手な人から理由を聞くと、大概単語を覚えるのが苦手という答えが返ってきます。
ベネッセ駿台模試、河合塾模試、東進ハイスクールなどのマークや記述の模試を受け、自分の志望校合格の確度を探ります。
それも夏休みが明けて、9月からの模試は志望校判定に重要な模試となってきます。
「大学受験が近くなってきたのに、成績が全く上がらない」
「夏休みあんなに英語の学習に時間を割いたのに、できた感触がない」
などの悩みを抱えている受験生は多いのではないでしょうか?
今回は、大学受験の英語の成績を上げるための方法を紹介していきます。
模試の直しを確実にしていますか?
点数や偏差値で一喜一憂してしまいがちなのが、模試の結果です。
模試の直しをきちんと行っていますか?
模試の答えを読んで模試を直した気分になっていませんか?
それでは、いくら経っても英語の成績上昇には繋がりません。
時間を計って、模試を最初から何にも見ないで自力で解きなおしてみてください。
そして、間違えた部分の答えの見直しを行い、長文中に出てきた意味が分からなかった英語をしっかり調べておきましょう。
模試も入試も全く同じ長文は出題されませんが、同じ単語が巡り巡ってまた出てきます。
その都度、英単語や英熟語を調べ、語彙力アップに繋げていくことが大学受験の英語突破の近道となります。
英語は一日にして成らず!
英語では英単語や英熟語が苦手克服の鍵となります。
何か1冊単語帳を決め、毎日コツコツと欠かさず単語学習を続けていきましょう。
1日に何個やるかを決めて、計画的に進めることが大切です。
漢字練習のように書くのではなく、何度も繰り返し発音して見て覚えることを反復するのが良いです。
自分の好きな音楽アーティストの歌詞は、自然と耳に入ってきて覚えられますよね?
同じ原理で何度も繰り返し聞いているうちに、頭の中に入ってきます。
それと並行して、長文読解の問題を1日1題~2題は解くようにしましょう。
長文問題には、英単語や英熟語はもちろん、英語の構文や文法などが散りばめられています。
丁寧に学習することで、1つ1つを確実に習得できます。
また、英単語にも意味がたくさんありますから、長文中の中でどの意味で今回は使われているのかを確認していくことも重要です。
今まで習得した英単語を使い、知らない意味の単語は長文の意味を文脈に沿って予測し、自力で読んでいける力をつけていきましょう。