「現代文の点数が安定しないのだけど、、、」
とお悩みの方はいませんか?
私も
「現代文って幼いころから
本をたくさん読んできた人だけが
高得点をとれるのでは、、、?」
とついつい頭を抱えてしまう一人でした。
しかし、
点数が取れなくても、
問題演習を繰り返し、
そのたびに復習することによって、
現代文の点数が安定しました。
そこでこの記事では、
現代文のおすすめの復習のやり方
をご紹介します。
目次
復習ポイント➀語彙、漢字が足りない場合
読解の中で読みにくい単語が多いな、
漢字問題が難しいなと思っている方は、
復習として、
現代文頻出の単語帳や
漢字練習を行うことがおすすめです。
なぜなら、
いくら日本人でも
現代文は入試科目であり、
知識の補充が必要だから。
例えば、
よく現代文単語帳にのっている
「諧謔」
という言葉の意味、知っていますか?
ちなみに、
これは、ユーモアや冗談といった意味を持ちますが、
日常会話の中で使うことが少なく、
イメージをつかみにくいですよね。
ここで、入試本番だったらどうでしょう。
「諧謔」
の意味一つだけがわからない、
という場合なら
他の単語から類推して意味をつかみ取ることもできます。
しかし、
同じように意味の分からない単語がたくさん出てきた場合はどうなるでしょうか。
入試本番であればついつい焦ってしまいますよね。
つまり、
現代文でよく見かける
抽象的でなじみのない言葉の意味を
抑える必要があります。
自分が足りないと思った、
覚えていないと思った
単語や語彙、漢字はメモをして、
繰り返し覚えることが復習のカギです。
復習ポイント②問題の解き方を習得していない場合
漢字や語彙は一通りおさえられたけど、
問題演習になると、
点数が取れないという方いませんか?
そんな方におすすめの復習の方法は、
「自分の思考手順を見直すことです。」
なぜなら、
間違った答えを導き出した自分の思考過程を把握し、
正解の道筋と比較することで、
自分と正解の違いを知り、
次に生かすことができるから。
具体的には、例えば選択問題形式であれば、
・自分が正解だと思った理由とその根拠
・間違いだと思った理由とその根拠
をそれぞれ
問題文に線を引っ張りながら、
見返すことが大切です。
そうすることで、意外にも
「○○という単語の意味をはき違えていたんだ」
「AとBとの関係を間違えてとらえていた」
といった形で、
自分のミスの原因を分解して明確に把握することができます。
自分のミスの原因がはっきりわかれば、
正解につながる考え方も理解でき、
センスとは感じなくなりますよね。
まとめ
現代文の復習のポイントは主に2つ。
1つ目は、単語帳や漢字練習帳での知識の補充。
2つ目は、自分のミスの原因を明確化すること。
この2つです。
頑張ってください!