目次
- ○ 早稲田大学の理系学部にはどんなところがあるの?
- ○ 他学部との関係は?
- ○ 4年間の流れ
- ○ 3Kって?
早稲田大学の理系学部にはどんなところがあるの?
こんにちは。横浜予備校の立川です。
今日は、早稲田大学の理系学部のお話です。
理系の方で早稲田大学を目指す場合、基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部、教育学部の理系学科、があります。教育学部は理科が1つで受験ができるので、理科は1つしか勉強していないけど早稲田大学をチャレンジで受験したい、という人にはいいかもしれません。他の学部は理科が2つ必要です。
他学部との関係は?
では、基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部に入学した場合の、4年間の学生生活はどのような感じでしょうか?通っている人に聞いてみました。
まずキャンパスは4年間、西早稲田キャンパスに通います。文系学部の生徒さんとは基本的にキャンパスが違うので、教職課程などを選択しない限りは、同じ授業になることはないようです。
また、早稲田大学は奨学金を受給している生徒さんが多いので、ほとんどの人がアルバイトと学業の両立をしています。そして部活やサークルも多くの人がしています。アルバイトやサークルなどで、他大学や他学部の生徒さんと交流があります。
4年間の流れ
1年生では英語とそれ以外の語学、数学や理科など理系科目や、いわゆる一般教養と言われる授業、あとは実験などの授業があります。1限から始まる授業も多く、前日のサークルで遅くなった場合など、遅刻しないようにするのに苦労しているようです。
2年生になると、1限から始まる授業が少し減り、授業の選択の仕方によっては、次の授業まで間が空いたから新宿まで買い物に行こう!ということができるかもしれません。
3年生からは研究室に配属され、各自の課題や研究が始まります。この研究室配属!これには2年生までの成績が関係してきます。すでに入りたい研究室が決まっている場合は、2年生までなんとかいい成績が取れるように頑張りましょう。研究室に配属されたら、先輩方と一緒に研究や実験などをして、卒業論文を書けるように勉強をしていきます。
4年生の最後には卒業論文の発表があり、4年間の集大成となるようにみんながんばります。
そして、大学生活4年間が終わっても、理系では多くの人が大学院に進学をしますので、同じ研究室で研究を続けていく人が多いです。
3Kって?
さて、早稲田大学の理系には3K(応用化学科、創造機械工学科、建築学科)と言われるほどKITUI(きつい)学科もあり、みなさん学業とアルバイトやサークルとの両立は大変なようです。4年生になると研究室に泊まり込んで研究をして卒業論文をする人を見かけることも・・・・。そんな早稲田大学ですが、みなさんもぜひ早稲田大学で4年間過ごしてみてはいかがでしょうか。