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総合選抜型入試の対策
大学受験改革がスタートし、色々な方法や方式で入試が受けられるようになりました。
今や、毎年全受験生の半数以上が合格しています。
総合型選抜入試とは、大学入試における受験生の能力や適性を考慮し、学習に対する意欲や将来のビジョンなどを含め、時間をかけて総合的に評価する入試方式を指します。
近年、学校独自の学力試験や共通テストの点数などを導入し、ますます学力を重視する傾向に変わってきています。
それでは、どのように対策をしていけば、総合型選抜入試を通過することができるのでしょうか?
総合型選抜入試の内容とは?
総合型選抜入試の内容を見てみましょう。
例えば、主にエントリーシート、志望理由書、自己PR書、面接や小論文、プレゼンテーションなどが課されます。
学部学科によって問われる内容も多種多様で、一辺倒の対策では太刀打ちできません。
過去問もある大学とない大学があるので、自分の大学には過去問があるのかを調べておきましょう。
場合によっては、オープンキャンパスに行くともらえる場合や、実際に受験した先輩にインタビューした結果を過去問としてまとめてある高校もあります。
上手に過去問を活用し、対策しましょう。
自己分析で自分を知ろう!
大学の教授が知りたいのは、あなたの人物像と将来に対して明確なビジョンを持っているか、どのような社会貢献を考えているかです。
高校3年生になるまでの18年間、あなた自身がどのような能力やスキルを身に着けてきたのかをアピールできることが重要です。
部活動やクラブチーム、委員会活動や生徒会活動、ボランティア活動などを通して、自分が具体的に学んできたことと、身に着けた能力を箇条書きに書き出してみましょう。
大学でやりたいこと、卒業後の進路、その職業に就いたらどんな社会貢献ができるかを時系列順に並べていくのです。
自己分析こそが合格への近道になります。
大学の学部学科を研究せよ!
ホームページやパンフレットの情報はもちろんのこと、オープンキャンパスや文化祭などに足を運び、志望大学の学部学科の情報を事細かに集めておきましょう。
最近はtwitterやInstagramなどのSNSを活用している大学も多いので、よく見ておくことも必要になります。
自分が授業を受けたい教授の書籍や雑誌などは、ぜひ目を通しておきましょう。
また、教授の研究内容や今後のゼミの展望を知るきっかけにもなります。