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【大学受験】英語を攻略するための計画の立て方
高校生になって、学校で進路の話をする機会が増えたと思います。
中学受験や高校受験とは違い、大学受験は一筋縄ではいかない試験です。
特に英語は中学の時は文法中心でしたが、文法より英語構文や長文読解が多く、難易度も今までよりも格段に上がります。
漠然と大学受験と言っても、何をやればよいか分からない人が多いと思います。
高1、高2の時から大学受験を意識した英語の計画的な学習を進めていきましょう。
定期テストの計画を確実に実践せよ!
まず、高1、高2は英語の基礎固めが重要となります。
毎回の定期テストを疎かにせず、確実に点数をとっていく学習から始めていきましょう。
短期的な学習は計画を立てやすく、実行しやすいからです。
また、成果もその場で実感できるので、自信にも繋がりやすい利点があります。
テスト範囲の英単語と英熟語の学習、教科書や問題集に載っている文法事項を理解し、しっかり覚えて問題を解けるようにしておきましょう。
範囲が決まっている長文の訳は、何も見ないで訳せるようにしてからテストに臨みましょう。
テストの計画は前のテストが終了後すぐに立てるのがコツです。
例えば、中間テストが終了後、期末テストの範囲を予測し、学習をスタートすると約1か月ぐらいはテスト勉強に費やすことができるはずです。
英検などを利用して総合力をつけよう!
近年、大学受験では外部試験利用の方式を取り入れている大学が多く、入試当日の点数を予め英検などのスコアから換算してくれます。
外部試験利用の英語の試験の中でも、最も対策しやすい身近なものが英検です。
マークシート形式ではありますが、英単語や英熟語、英文法、会話文、長文読解、英作文、リスニングなど英語力を万遍なくつけていけます。
それも高校1年生の1月試験以降で取得したスコアからは、大学受験に利用することが可能です。
大学受験の英語の総合力もついて、一石二鳥ですね。
大学受験の英語は継続が大事!
いきなり大学受験の勉強と言うと、ハードルが上がってしまいますが、短期的な目標の積み重ねでしたら誰にでも実行できると思います。
定期テストやが英検などの短期目標を設定し、確実にクリアしていくことが大切です。
また、テストや英検などがない長期休み中には、何か1冊問題集を決めて、文法の学習→長文読解の順に学習していきましょう。基礎固めが終わったら、長文読解で実践値を上げていくことが英語の力を定着させることになります。