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テーマ型小論文の書き方とは?コツをマスターしよう!
あなたの志望大学の学部学科はどこですか?
その学部学科に関する最新のニュースや良く出てくる用語などを全て何も見ないで言えますか?
それに加えて、きちんと1つ1つに対して自分の意見を言えますか?
総合型選抜入試の受験を希望する場合、その学部学科に関わるニュースや用語を知っておくことは必要条件になります。
また、過去にどんな問題が出ているか、その学部学科の小論文入試の内容を熟知しておく必要があります。
近年、課題文型の他に1つのテーマが出されて、そのテーマについて書く小論文を出題する大学が増えました。
テーマがある場合は、それに対して知識がないと全く書けない状態になってしまいます。
今回は テーマ型の小論文にはどのような備えが必要かをまとめました 。
過去問題を分析しよう!
まずは自分の志望大学の過去の総合型選抜入試で出題された、過去問を見てみましょう。
ホームページからダウンロードできる場合もあれば、 オープンキャンパスや説明会に参加しないと手に入らないものもあります。
事前に調べておき、早めにできるだけ多くの年数分を入手しておきましょう。
テーマ型の問題が出題されている学校は、どのようなテーマが出題されているか分析してみてくださいね。
テーマが学部学科に関するものなのか、全く関係ないものなのかによって、対策の仕方が変わってきます。
学部学科についてのテーマの場合
テーマが学部学科に関する知識や用語から出題されている場合は、まずはそちらの勉強から始めましょう。
例えば、経済学部であれば、近年に起こった事件や出来事に対する知識を、ニュースや新聞から取り入れて、それ用のノートを1冊作ってまとめておきましょう。
また、それに対して、もし小論文の問題として聞かれた場合にどんな意見を持つか、自分の見解をメモしておいてください。
1年ごとのニュースや事件をまとめた雑誌や書籍も販売されていますので、有効活用することをおススメします。
学部学科の小論文のテーマを扱った問題集も販売していますので、それを見ながら実際の小論文の書き方を学ぶのも1つの方法です。
テーマが学部学科に関係ない場合
志望理由や大学に入学してからやってみたいことなど、志望者に対しての小論文であれば事前に対策しておけますよね?
でも、学部学科によっては学部学科に関する用語に全く関係ない問題を出題する大学があります。
これだけは事前に対策もできませんし、完全に予測するのも不可能です。
その場合は自分の志望の学部学科に関わらず、 ノンジャンルで色々な学部学科の小論文テーマに取り組んでみましょう。
様々なジャンルの小論文に触れておくことで、苦手な分野がなくなり、どんなテーマが来ても太刀打ちできるようになります。