
推薦の基本用語「専願」と「併願」
大学受験について調べていくなかで、わからない言葉、知らない用語がたくさん出てきたという人も多いのではないでしょうか。
推薦入試を検討する人がまず出会うのは、「専願」「併願」といった用語です。志望校を検討する際、この2つの違いを理解しておくことは非常に重要です。
そこでこの記事では、 推薦入試における「専願と併願の違い」について解説します!
メリット・デメリットもまとめているので、推薦入試の受験を考えている人は確認してみてください。
専願とは?

「専願」(単願)とは、その大学を第一志望にしている、合格したら必ず入学すると約束して受ける入試です。
本当に行きたい大学が1つに絞れているのであれば、専願で出願するのがよいでしょう。
専願のメリット
専願のデメリット

併願とは?

「併願」とは、他の大学も受験する前提で受ける入試です。
受験する大学が第一志望ではない場合や、まだその大学にするか悩んでいる場合は併願で受験しましょう。
併願のメリット
併願のデメリット

専願・併願は自分の性格も踏まえて考えよう

以上を踏まえて、専願・併願別におすすめの人をまとめました。
・「ここの大学以外考えられない!」という大学がある人
・「同時に複数の大学の対策をするのが苦手」という人
・「併願校が不合格だったときとんでもなく落ち込みそう」という人
・「どの大学も素敵!まだまだ悩むかもしれない」という人
・「本番に弱い……第一志望校受験に向けて場数を踏みたい」という人
自分の将来を決める大学受験は、誰にとっても大きな緊張を伴うもの。制度の違いを押さえたうえで、自分の性格や進路希望にあった戦略を立ててみてくださいね。

