目次
大学受験の面接における自己紹介のコツを紹介
自己PRと自己紹介の違いを知っていますか?
面接試験で聞かれがちなこの2つは、似ているようで全く違うものです。答える内容が違うので、当然押さえるべきポイントも違うのです。
そこでこの記事では、大学受験の面接で「自己紹介」を求められたときのポイントを解説。
「面接官に好印象を与える自己紹介のコツ」も紹介するので、面接対策で悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
自己PRと自己紹介の違い
自己PRとは「相手に自分を売り込む」こと。今まで頑張ってきたことや、自分の長所、これからどんな風に頑張ろうと思っているかを面接官にアピールする時間です。
それに対して自己紹介で求められているのは、「自分のことをなるべくわかりやすく、簡潔に説明する」こと。
自己紹介をするように言われているのに「自己PR」をしてしまわないよう気を付けてください。
自己紹介をしてくださいという指示に対して自己PRをしてしまうと、「質問したことに答えられていない人」とみなされてしまいます。
自己紹介の組み立て方
では、自己紹介ではどのような内容を盛り込めばよいのでしょうか。
「自己紹介」のみを求められた場合には、以下の4項目が基本的な情報になります。
②名前
③高校時代の所属(部活動、委員会活動など)
④挨拶(よろしくお願いします、ありがとうございました、など)
①~④を踏まえて自己紹介の例を作ると、以下のような内容になります。
〇〇高校出身の山田太郎です。(①・②)
高校時代は3年間野球部に所属していました。(③)
よろしくお願いします。(④)
長めパターンの自己紹介も考えておこう
面接官から「1分間で自己紹介をしてください」といった時間指定のある自己紹介を求められる場合もあります。
長めの自己紹介を求められたときのために、いくつかのトピックを考えておくと安心です。
・③で所属を言ったあと、その活動を通じて打ち込んだことについて話す
・趣味と、その趣味を通じてどのような楽しみ方をしているのかを話す
〇〇高校出身の山田太郎です。(①・②)
高校時代は3年間野球部に所属していました。(③)
野球部では部長を務め、日々のメニュー組みをはじめ試合の運営など、さまざまな活動に取り組みました。部員と力を合わせ、コミュニケーションをとりつつ部活を盛り上げていくことに大きなやりがいを感じました。
本日はよろしくお願いします。(④)
端的な受け答えで自分のことを伝えよう
自己紹介で大事なのは「簡潔に、わかりやすく伝えること」。
難しく考えすぎずに、自分の基本情報を明るく元気に話すことを意識してみてください。応援しています!