「受験勉強を始めないと!とは思うけれど、なにから手をつけたらいいのかわからない」
「大学受験に向けた勉強、これでいいのかな……?」
「一生懸命やっているつもりなのに、成績がなかなか上がらない」
そんな悩みをもつ人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、大学受験勉強法「これは絶対ダメ!」をご紹介。
ついやってしまっているという人もいると思うので、ぜひチェックしておいてください。
目次
①睡眠時間を削って勉強する
睡眠時間を削って勉強するのは、「やっている!」という気持ちは高まるかもしれませんが、実は逆効果です。
記憶は寝ている間に整理され、定着します。また、夜遅くまで勉強していて昼間眠くなってしまい、勉強の効率が落ちるようでは本末転倒。受験当日の試験も、朝から行われます。生活リズムを整え、睡眠もしっかり摂りましょう。
②たくさんの参考書に手を出す
成績が伸びなやんでいるときというのは、どの参考書も魅力的に映ってしまうもの。しかし、1冊「これ!」と決めたら、その参考書を何度も繰り返してマスターするようにしましょう。あちこちに手をつけてしまうと効率が下がり、遠回りになります。よっぽど自分には合っていない、別のものに変えたいという場合以外は、まずは今あるものをやりこんでみてください。
だからこそ、参考書選びは慎重に!よく確認して、自分に合った1冊を見定めてから勉強をスタートさせてくださいね。
③志望校の傾向を確認しない
「志望校の過去問は、直前期に取っておこう」「今はまだ過去問をやっても点数は取れないから、12月になったらやろう」そんなふうに思っている人はいませんか?
「志望校が決まったら、まず過去問を1回解いてみる」。これが対策の第一歩です。
どんな出題形式で出されるのか、難易度はどれくらいなのか、まずは把握します。
先にゴールの位置を確認することで、そこまでの距離、登り方をイメージしやすくするのです。
ゴールから逆算して、「勉強時間はどれくらい必要か」「どんな参考書で勉強すればいいのか」を考えておけば、①②のミスも防げます。
受験対策はスタートするまでが8割?!
受験で大切なのは戦略です。「自分に合った方法を見つけられるか?」「志望校の傾向にあった対策ができるか?」が大きな分かれ道になります。受験勉強しないと、と思ったら、まずは過去問、次に参考書選び!困ったことがあったら、横浜予備校の先生たちにもぜひ相談してください!応援しています。