「どうやって対策したらいいのかわからない」
そんな悩みをもつ受験生は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では「国公立大学2次試験の古文対策」についてまとめました!
2次試験に古文が出題される受験生の皆さんは是非勉強に役立ててください。
目次
- ○ 2次試験(国公立大学)・古文の特徴
- ○ 2次試験(国公立大学)・古文対策のポイント
- ・大学入試2次試験対策 ①古文単語・古典文法を理解する
- ・大学入試2次試験対策② 主語を押さえながら読む(大学入試2次試験対策)
- ・大学入試2次試験対策③ 自分の言葉で説明できるようになる
2次試験(国公立大学)・古文の特徴
国公立大学の2次試験で古文が必須科目になっているのは主に文系。難関大学では国語が必須である場合があります。
そのため、2次試験の古文は難易度としては高め。「記述問題」中心で出題されることが多いので注意が必要です。
ただし、出題傾向や難易度、解答の形式は学校ごとに違うので、必ず自身の志望校の過去問を確認してくださいね。
2次試験(国公立大学)・古文対策のポイント
記述式の問題では「古文の内容を正確な把握すること」(=理由が説明できること、内容説明ができること)が求められます。そのために必要な力は、以下のとおりです。
①古文単語・古典文法を理解する
②主語を押さえながら読む
③自分の言葉で説明できるようになる
大学入試2次試験対策 ①古文単語・古典文法を理解する
本文をほぼ逐語訳できるレベルで、古文単語・古典文法を叩き込んでおきます。
文章の流れが追えていないと、記述で答えられるレベルの読み取りができないためです。
そうは言っても、あまりに難しい文章や標準レベルから大きく外れる単語は出題されない場合も多いです。まずは基礎基本を押さえて土台を固めましょう。
大学入試2次試験対策② 主語を押さえながら読む(大学入試2次試験対策)
古文で読み間違えが起きる原因の1つとして、「頻繁に主語が省略される」点が挙げられます。登場人物が誰なのかを必ず確認した上で、誰のセリフなのか、誰の動作なのかを押さえつつ読む練習をしておきましょう。
主語が正確に捉えられるようになるだけで、読み取りの精度はぐんと上がります!
大学入試2次試験対策③ 自分の言葉で説明できるようになる
①②で「正確な読み取り」ができたら、それを解答に落とし込む練習をしていきます。
記述問題中心の問題集や、似た出題傾向の過去問題などを使って、繰り返し「書く」経験を積み重ねましょう。
この時おすすめなのが、作成した答案を先生に添削してもらうこと。
記述対策の難しいところは、「模範解答を見ても自分の答案が何点もらえるのかが分かりにくい」点、「どこをどう直せば正解になるのかが分かりにくい」点にあります。
学校の先生や塾の先生に添削やアドバイスをしてもらうことで、効率よく実践力をつけることができますよ。
横浜予備校の先生たちも、大学受験に特化したプロばかり!古文の2次試験対策で困ったら、いつでも相談してくださいね。