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三田じゃない!?慶應理工・矢上キャンパスの実態とは…
こんにちは!横浜予備校の川田です。今回は慶應義塾大学理工学部の矢上キャンパスについて紹介していこうと思います。
・慶應義塾大学のキャンパス
慶應義塾大学には、主に1,2年生が所属する日吉キャンパスや文系学部がある三田キャンパス、医学部の信濃町キャンパス、薬学部の芝共立キャンパスや湘南藤沢キャンパスなど様々なキャンパスがあります。その中でも、日吉キャンパスから徒歩約10分の理工学部の3,4年生や理工学研究科の学生が在籍するのが矢上キャンパスになります。
・学年によるキャンパスの変化
理工学部に入学すると最初の2年間は日吉キャンパスに通うことになります。このキャンパスは東急東横線・目黒線、横浜市営地下鉄グリーンライン日吉駅の目の前にあるキャンパスでアクセスはピカイチです。3年以降は修士・博士課程まで矢上キャンパスに通うことになります。このキャンパスは日吉駅から歩いて約15分程度のキャンパスになります。また、1,2年生のうちでも学科によっては矢上で行う授業なども稀にあるようです。
・矢上キャンパスの良い点
矢上キャンパスはとやかく言われがちですが、良い点としては1,2年からキャンパスがほとんど変わらないという点が挙げられると思います。特に上京して一人暮らしをする人はキャンパスが変わるタイミングでの引っ越しを考えなくても良いのは大きなメリットです。また、日吉キャンパスと近いことで日吉キャンパスの授業が取りやすいことも挙げられます。特に再履修などの際は重要です。しかし、移動に10分はかかるので授業が連続している場合などはかなり急がないと間に合わないことが多いと思います。
・矢上キャンパスの悪い点
矢上キャンパスの悪い点は正直結構思いつきますが、一番大きいのはアクセスの悪さだと思います。日吉キャンパスと違って駅から遠いだけでなく、間が谷のようになっていて行きも帰りも上り坂をあがらないといけません。他には、昼食時の選択肢の少なさなどが挙げられます。日吉キャンパスでは昼休みなどに時間があれば駅裏の商店街で昼食を取ることなども可能ですが、矢上キャンパスでは近くに飲食店が少なく、ほとんどの場合矢上キャンパス内で昼食を取ることになります。その際の選択肢としては、「生協の食堂」「コンビニ(セブン)」「キッチンカー」などがありますが、実際はコンビニを使う人が多いと思います。日吉駅の近くまで昼食をとりに行くことも可能ではありますが、往復と食事時間を合わせると裕に1時間を超えるため、時間がない時などはなかなか厳しいのが現実です。
・最後に
いかがだったでしょうか。今回は矢上キャンパスについて紹介してきました。キャンパスがどこにあるか、周りの環境なども大学選びの際は重要だと思います。慶應の理工への進学を考えている人はオープンキャンパスなどの機会を利用して是非一度キャンパスへ行ってみると良いと思います。