目次
はじめに
こんにちは!横浜予備校です。本日は生物の問題集であるセミナーの使い方についてお話ししていきます。「セミナーの使い方これで良いのかな」「学校で配られたけど、どう使えば良いのかわからない」といった方に向けたに向けた内容です。また、今回の内容はセミナーだけでなく他の問題集についても応用できるような解説をなるべくしていきますので、セミナー以外の問題集を使っているという方でも見ていただけたら幸いです。
セミナーに取り組む前の準備
まず実際にセミナーに取り組む前に皆様に用意していただきたいものが2つあります。それは参考書と資料集です。よくありがちなのがセミナーの問題は解けるけど模試の問題が解けないという状況です。セミナーのみで学習しているとセミナーの問題配置やその出題方法により形式的に答えを覚えてしまうことがあり、知識が正しく身につかないのです。つまり「知識としては身についているけどその知識を応用することができない」ということです。そこでセミナーに取り組む際には必ず参考書と資料集を並行して使用し、セミナーに載っている知識を正しく解釈して自分の中に定着させる意識を持ちましょう。もし参考書が用意できないという方であれば学校で配布される教科書でも良いと思います。それでは取り組み方について解説していきます。また、今回扱う取り組み方については「セミナー1周目にオススメの取り組み方」ですのでご注意ください。
各章冒頭の要点を読む
まずは各章冒頭の要点を読み内容をざっと理解しましょう。いきなり問題にとりかかる
ことはやめてください。またこの段階について、時間に余裕のある方であれば参考書と資料集で照らし合わせながら読んだ方が理想的です。
プロセス→基本例題→基本問題→発展例題→発展問題の順に解いていく
内容をざっと理解できたら実際に問題に取り組みます。セミナーに掲載されている順に進めていきましょう。答え合わせは一問ごとに行ってやっていく方が僕個人的には良いと思います。答え合わせの時に間違えた問題だけでなく、勘で解いた問題や実験考察問題などについては正解していても必ず解説を読みましょう。特に実験考察問題では解答の根拠が解説と一致しているかは必ず確認しましょう。「間違えた問題」、「勘で合っていた問題」、「回答の根拠が違っていた問題」などはなんらかの印をつけておいたほうが後々復習しやすいのでオススメです。
数日後に必ず復習する
なるべく解いた次の日が良いですが、次の日が無理でも数日以内には必ず復習をしましょう。短い期間で何度も問題を解いた方が定着率が上がると思います。時間的余裕がない場合は復習の時には印をつけた問題にだけ取り組んでも良いと思います。
最後に
ここまで生物の問題集セミナーの使い方についてお話ししてきました。今回のこの使い方に関しては僕の個人的な意見に基づいた勉強法であり、全ての人に適しているわけではないと思います。なので丸々鵜呑みにはせず、参考程度にしていただき、自分に合った勉強法を探してみてください。