計画を立てても結局変わるから意味ないのでは、、,
と思ってはいませんか?
大学受験までの長い道のりの計画を立てるなんて大変!
とついつい思ってしまいますよね。
しかし、計画を立てることは大学受験を突破する上で欠かせません。
そこで、この記事では、大学受験の計画の立て方をご紹介します!
目次
一年スパンの計画で全体像を把握
大学受験。
厳密に言うと、2年生の3学期、いわゆる3年0学期から始まります。
このためまず、3年0学期から受験本番まで約1年間の計画を教科ごとに立てることがおすすめ。
例えば、英語だったら0学期から1学期までに単語、文法といった基礎固めを行う、
夏休みは、長文読解演習と基礎固めを並行して行う
2学期から入試までは、演習中心の勉強を行う
といった感じです。
大まかに1年間で
基礎を身につけるべき時期、
演習や過去問を行う時期
というのを分けて計画するのが
おすすめです。
2〜3ヶ月ごとの計画で進める問題集を決める
基礎固めの時期と演習の時期を決めたら、
問題集を決めましょう。
例えば、先ほどの英語の例で言えば、
基礎固めを行う0学期から1学期は、
鉄壁やVintageを1周し、
単語や文法を一通り頭に入れる。
夏休みで計画している演習と基礎固めには、
鉄壁やVintageの2周目と同時に、
やっておきたい英語長文を一周する。
そして、2学期から入試までは、
過去問や模試を受けて演習を重ねる
といった感じです。
時期に合わせて
あらかじめ解く
問題集や過去問を決めるのがおすすめです。
1週間ごとの計画で具体的なスケジュールを決める
1年の計画と使う問題集が決まったら、さっそく1週間の計画を立ててみましょう。
1週間ごとの計画で決めるのは、2つです。
まず1つ目は、何時間勉強するかといった1日のスケジュール。
学校や予備校のある人は、その予定も考慮して一日の時間配分を決めましょう。
そのうえで次に、何ページ終わらせるのかといった勉強量を決めましょう。
例えば、夏休みでやっておきたい英語長文700を1周するとしましょう。
やっておきたい英語長文700は長文読解が15回分収録されています。
夏休みが2か月、つまり8週間なので、1週間で2回分進めればよいことになります。
これを受けて、1日あたりは○○ページと決め、計画に沿って進めれば、やっておきたい英語長文700もきちんと夏休みに1周終わらすことができます。
何かと大変な受験生。ついつい1冊を目の前にして、終わらせるのは「大変!」と思ってしまいがちです。
しかし、2~3か月で終わらせると計画し、そのために1週間では、1日では「○○頁くらい進めればよい」
と決めれば、そこまで焦らなくても問題集を1周することができるはずです。
まとめ
受験生にとって時間は命。計画を立てるのは面倒だと思ってしまいますよね。
しかし、ここは急がば回れ。計画を立てることによって、自分の学習しなければならない量や時間を把握でき、効率的な勉強につながります。
ぜひ1年、2~3か月、1週間、1日というスケジュールを立ててみてください。