受験までの時間は、皆限られています。
その限られた時間を、少しでも有効に活用するために、無駄な時間は数秒ずつでも削っていきたいものです。
今回は、時間短縮に繋がる筆箱の中身に関して、3つのポイントをまとめました。
ご自身の筆箱を確認しながら、削れる時間がないかを調べていきましょう。
目次
ノック式のボールペン
ボールペンは基本、キャップ式とノック式にわかれます。
キャップ式のペンだと、キャップをなくすと探さなければなりません。
そして、毎回キャップの開け閉めをするのは、意外と時間がかかります。
そのため、ノック式のボールペンを選択して、数秒のロスをなくしていきましょう。
3色ボールペン(赤2本、青1本 or 赤1本、青2本)
複数の色ペンを使う場合には、毎回毎回色を持ちかえないといけなくなります。
その時間も短縮できるポイントです。
個人的には、3色ボールペンがおすすめです。
よく使う色を多めに入れておくことで、万が一のインク切れに備えることができます。
私は、解説は青ペンで、丸つけは赤ペンで書くようにしていました。
そのため、青ペンの方が減るスピードが早かったので、青ペンを2本と赤ペンを1本入れていました。
そうすることで、インクが切れた時にインクを取りに行くタイミングに勉強の集中力をそがれることを避けることができます。
複数の消しゴム、シャープペンシル
消しゴムやシャープペンシルは、試験の時には複数個用意している方が多いでしょう。
しかし、日常的に複数利用することをおすすめします。
シャープペンシルは壊れてしまうことや、芯が詰まってしまうことがよくあります。
そのような状況で授業を受け続けることはできないので、さっと持ちかえるだけで良いように予備のシャープペンシルを使用して、芯が詰まったものは時間がある時にゆっくり修理すればよいのです。
また、消しゴムを落とした時に探す時間も、結構なロスタイムです。
学校などで無くした場合にはさすがに探しますが、家のベッドの下など消しゴムが入り込みやすい場所がある部屋などでは、消しゴムを探してもすぐには出てこないかもしれません。
「また出てきたらそれをつかえばいいや」くらいの気持ちで、他の消しゴムを使うようにすることで、消しゴム探しの時間を削減することができます。
なくしてもいい、というわけではないですが、自然と見つかるまで待つということで、時間の削減にはなります。