受験生と話をしていると、「スマホの誘惑になんとか打ち勝たないといけないの」ということや、「スマホは家では使わないようにしています」ということをよく耳にします。
スマホには誘惑がたくさん潜んでいることは確かで、「今の受験生はこれほど身近に誘惑があるからこそ大変だな・・・」と思うことは多いです。
しかし、スマホを断ち切る方法に注目する人が多い中で、スマホを上手く活用することに注目してみてはいかがでしょうか?
無理に断ち切ってストレスをためてしまうと、勉強以外の時間に常にスマホを触っていてもOKということになってしまいます。
そのため、スマホを禁止にする時間を作らない代わりに、常に適切な距離を保ってスマホと付き合ってみてはいかがでしょうか?
そこで今回は、スマホを受験に役立てるという観点から、ポイントを4つご紹介します。
目次
- ○ スマホを勉強に活用する方法[4選]
- ・アラーム機能
- ・勉強時間管理機能
- ・勉強の動画視聴
- ・検索
スマホを勉強に活用する方法[4選]
アラーム機能
まずは基本どのスマホにもついているであろう、アラーム機能からです。
勉強は、だらだらしていても効率が悪く、しっかりと時間や分量を決めて進めることが大切です。
また、休憩時間もアラームをかけておくことで、勉強に集中しすぎて疲れることも、休憩のしすぎになることも防げます。
アラーム機能をつけながら勉強する癖をつけることで、集中して取り組むことができます。
勉強時間管理機能
自身が受験生の時には、毎週手帳の隅を使って、今週はどの教科を何時間勉強したのかを管理していました。
そうすることで、全教科に勉強時間を割くように意識することができ、無意識に苦手教科を避けてはいないかを確認できます。
また、「私はこれだけ勉強してきた」という自信にも繋がって、受験では良い精神安定剤にもなります。
しかし、毎回紙に書くというのも中々に面倒ではありました。
今では、その管理をスマホアプリがしてくれるのです。
勉強の開始時間と終了時間を入力するだけで、教科ごとに勉強時間を出してくれます。
そのアプリを友達同士で使って、お互いに競争するのも良いですね。
勉強の動画視聴
学校で学んだはずのところがわからないということや、予習をしたいけど内容が理解できないということは、皆さんも経験があるのではないでしょうか?
文章を読んで理解するよりも、誰かに教えてもらった方が理解しやすいと感じる人は多いはずです。
そのため、動画を適宜利用して勉強することで、より効率的に学習が進められます。
ただし、youtubeなどで動画を見るとオススメの勉強とは関係ない動画が出てきてしまいます。こういった動画で気が散ってしまう人は、
okke!
というアプリを利用してみてください。集中して勉強に取り組めます!
検索
最後はネットでの検索機能です。
わからないところを資料集や教科書を調べるよりも短時間で、ネットでは探している知識に辿り着けます。
効率的な学習を目指すのであれば、ネットも駆使して、答えを見つける力も身につけましょう。
ただし、その知識が正しいかを判断するのは自分です。
不安な知識はその部分だけ教科書で確認するなどの工夫をして、正しい知識を身につけるようにして、上手くスマホと関わってください。