先生に質問する時の3つのコツ
こんにちは!横浜予備校です。
勉強をしていると、時には難しい問題に出会うことがあります。
そのような問題に出会った時には、学校の先生や塾の先生に質問をすることになるかと思います。
ただ、
「全部の質問に答えてもらえなかった」
「自分がわかっているところの解説までされて、時間の無駄だと感じた」
など、思うように教えてもらえなかったという経験はないでしょうか?
実は、思うように教えてもらえない原因には、上手く質問できていないということが一因として存在していることがあります。
そこで今回は、自分が望んだ回答が得られるように、先生に質問する時の3つのコツをお伝えしたいと思います。
先生に質問をする時の参考にしてください。
どこまでわかっていて、何がわからないのか
「この問題がわからない」と思ったら、まずは解説を読んでみて、どの解説の部分がわからないのかを探します。
「この式はどこから出てきたのだろう?」
「この文法は何の知識を応用したものなのだろう?」
など、解説を読んでいてつまづいたポイントを明らかにしてから質問をすることで、よりスムーズに指導を受けられます。
「何がわからないかもわからない」という状況の場合は、そのことをそのまま伝えても良いとは思いますが、できる限りは自身がどこまでわかっていて、どこから先は理解できなかったのかを説明することで、自身がわかっている部分の説明は省略することができるので、お互い時間を効率的に使うことができるようになります。
メモ用紙とノートを持っていく
質問をする時には、先生が計算用紙として使うメモ用紙と、解説の内容を書きとめるためのノートを持って行きましょう。
「ごめん、ちょっと計算用紙とってくる」
と先生が取りに行ってしまうと、その時間がロスになります。
コピー用紙や裏紙などで良いので、先生がささっと計算できる紙を用意しておくことで、例えば塾の休憩時間に指導を受けることがスムーズになります。
ノートに関しては、せっかく受けた指導を忘れないために重要なアイテムです。
こまめに質問にしにいく
一度にまとめて複数の質問をしにいくのではなく、質問が生じるたびにこまめに質問をした方が良いでしょう。
その理由としては、指導内容が増えるにつれてまとまった時間を確保できなくなり、
「ごめん、また後でね。」
となってしまい、質問の途中で指導が終わることがあるからです。
できるだけ早く先生からの指導をもらうためには、こまめに質問して、その都度回答を得られるようにした方が良いでしょう。