目次
勉強の優先順位の考え方
こんにちは!横浜予備校です。
受験までの時間は有限です。
「まだまだ時間はある」
と思っていたのに、受験は気が付いたら目の前にいます。
限られた時間で合格を目指すには、自分の中で優先順位を決めながら生活をしなければなりません。
あくまで参考程度にしかなりませんが、優先順位を決めることがどういうことなのかを、私の学生生活で具体的に優先順位をどのように決めたのかをご紹介します。
自身の状況にあうようであれば取り入れていただければと思いますが、状況があまりにも違うと感じた場合には、“優先順位をつけるようにする”ということだけ知っていただければと思います。
受験に使わない科目の定期試験対策
私の通う高校は2年から文理選択があり、2年生からは理系は地理しか受講できないシステムでした。
しかし、1年時にはまだ文理選択ができないので、世界史を受講しなければなりませんでした。
私は理系に進むことは決めており、2年から受講ができない世界史ではなく、地理で受験することが明らかだったので、定期試験では他の教科よりも対策時間を短くしていました。
英語や数学は入試での配点も高く、私の志望校もその通りでした。そのため、定期試験対策の時間はできるだけ数学と英語に割くようにして、世界史は授業態度や課題の内容を充実させられるよう努力していました。
定期試験の対策期間
私の志望校は、受験当時推薦入試がなく、一般試験のみでした。
そのため、高校の成績は使う場面がないという状況でした。
推薦入試が設けられている大学が志望校なのであれば、たとえ一般入試を受験する予定であったとしても、念のため学校の成績も良いものを求めた方が良いとは思います。
しかし、私の場合は推薦がなかったことがわかっていたので、学校の成績はそこまで気にしていませんでした。
そのため、定期試験の対策は提出課題も含めて1週間ほど前から行い、それ以外の時間はセンター試験対策と二次試験対策に費やしていました。
第二志望以降の受験校は状況に応じて調整する
私は大学3つ同時に申し込み、第一志望が国公立大学で受験日が遅く、第二志望が同率で二校あり両方とも私立大学でした。
第二志望校の1つ目の大学の受験発表日が、第二志望の2つ目の大学の受験前にあったのですが、第二志望の1つ目の大学に合格しており、少なくとも大学へ進学できることはその時点で決まりました。
その時、私は担任の先生に連絡をして合格の報告をするとともに、第一志望校の対策に少しでも時間を割くために第二志望の2つ目の大学は受験しにいかないと伝えました。
受験料などはもったいないとは思いましたが、それが私の優先順位の付け方でした。
限られた時間で合格に近づくためには、自分の中で優先順位をつけて日々取り組む必要があります。
そのことを意識して、大切な日々を過ごしてくださいね。