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自分が受験する学校の入試問題傾向の調べ方
こんにちは!横浜予備校です。
入試対策においてとても重要なことの1つが、入試の出題傾向を調べることです。
本来であれば、自分で過去問をできる限り解いて傾向を掴むと良いのですが、中々難しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、自分で過去問を解くという方法以外で、志望校の出題傾向を知る方法をお伝えします。
傾向をふまえた上での対策がとても重要ですので、ぜひ参考にしてくださいね。
赤本
赤本は、多くの受験生が手にしたことがあるでしょう。
過去問と丁寧な解説が載っているので、これを使って過去問演習をされる受験生が多いのです。
しかし、それ以外にも赤本には重要な情報が載っています。
その1つが、大学の傾向と対策です。
プロの目から見て各大学の特徴を捉えているので、かなり貴重な情報です。
また、近年どのように傾向が変化しているのか、どのような題材が使われやすいのかも説明してくれていることがあるので、大変参考になります。
また、入試の出題傾向は、その大学が求めている能力を反映していることがよくあるので、学校の求めている学生像や理念も赤本などを使って確認してみるのも1つの赤本の使い方です。
「赤本の問題と解説しか見たことが無い」という人は、ぜひとも傾向と対策のページも確認しましょう。
オープンキャンパス
オープンキャンパスに参加すると、大学内の施設に関する説明を受けることや、実際にその大学に通っている先輩の話を聞けることができ、とても貴重な機会だと感じていらっしゃるでしょう。
オープンキャンパスのプログラムの中には、入試に関する説明会などもある大学も多くあります。
その説明会で、近年の出題傾向や、大学ではどのような能力を求めているのか(その能力をはかるための入試問題を作っている)を話してもらえたら、その情報は忘れないようにメモしましょう。
志望校の先輩や、十分に対策している先生
・自身の志望校に実際に通っている先輩や塾の先生
・その大学入試の対策に注力している先生
からの情報は、大変重要です。
ただの傾向だけでなく、自身の経験やこれまでの指導経験をもとに、どのように入試対策をすべきかをきっと教えてくれるでしょう。
もし傾向対策を十分にした経験がある人が思い当たらない場合には、学校の担任や塾の先生に相談することで、すでに卒業している元生徒や、塾の他の先生に連絡をとってもらうこともできるかもしれません。
勇気を出して、一度聞いてみましょう。